8月24日(日本時間25日)、フロリダ州オーランドのザ・フィールドハウスでNBAプレイオフ2020 イースタン・カンファレンス1回戦のミルウォーキー・バックス対オーランド・マジック第4戦が行なわれ、バックスが121-106で勝利を収めた。第2戦から3連勝のバックスは、シリーズ突破に王手をかけた。
58-52とバックスの6点リードで迎えた後半、リーグ最高勝率チームは6-14のランを食らって65-66と逆転を許す。第3クォーターを終えた時点ではわずか3点リード(84-81)だったバックスだが、第4Qに入ると一気にギアを上げ、開始4分弱の間のスコアを18-2とし、リードを19点(102-83)に拡大して勝負を決めた。
カンファレンス・セミファイナル進出まであと1勝に迫ったバックスは、ヤニス・アデトクンボが試合最多タイの31得点に加えて15リバウンド、8アシストと活躍。フィールドゴールは21本中14本成功(66.7%)の高確率だった。
そのほか、クリス・ミドルトンが21得点、10リバウンド、ウェスリー・マシューズが12得点、ブルック・ロペスとカイル・コーバーがそれぞれ10得点をマークした。
第8シードのマジックは、ニコラ・ブーチェビッチが試合最多タイの31得点に加えて、11リバウンド、7アシストをあげたほか、控えのテレンス・ロスが19得点、8リバウンド、同じく控えのマーケル・フルツが15得点、7アシスト、5リバウンドを記録した。
第5戦は、26日(同27日)に行なわれる。