3月12日(日本時間13日)、カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで行われたミルウォーキー・バックス対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、122-109でウォリアーズが勝利した。
バックスのフィールドゴール成功率を41.3%に抑えたウォリアーズは、9点差をつけてハーフタイムを迎えると、第3クォーター開始から連続11得点。ここでリードを20点とし、3連勝を飾った。
ウォリアーズはクレイ・トンプソンが3ポイントショット14本中8本成功を含むFG24本中15本成功で今季自己最多の38得点をあげた。1月9日(同10日)にひざとアキレス腱の負傷から2年半ぶりに復帰して以降、2度目の30得点超だ。
トンプソンは「こういう夜を熱望していたんだ」と話した。
「シーズン中のショットのスランプで、僕の自尊心が失われることはない。それでも僕はコートに立って競う」。
敗れたバックスのマイク・ブーデンホルザー・ヘッドコーチは「しっかり守ってタフショットにしても、クレイがそれらを決めるという夜のひとつだった。彼の攻撃とショットが、我々に守れる以上に良かったんだ。彼をたたえるよ。素晴らしい夜にした」と、トンプソンに賛辞を寄せている。
ウォリアーズ(46勝22敗)はトンプソンのほか、ジョーダン・プールが30得点、6リバウンド、アンドリュー・ウィギンズが21得点、6リバウンド、ジョナサン・クミンガが14得点、11リバウンドを記録。ステフィン・カリーはFG7本中3本成功(3P4本中2本成功)の8得点にとどまった。
プールは「MVPが8得点だったのに、本当にとても優れたチームを相手に勝つことができたのはクレイジーだね」と喜んだ。
一方、連勝が6で止まったバックス(42勝26敗)は、ヤニス・アデトクンボが31得点、8リバウンド
クリス・ミドルトンが18得点、6アシスト、サージ・イバカが15得点、6リバウンド、ドリュー・ホリデーが13得点、7アシストをマークしている。