八村塁欠場のレイカーズがラッセルら活躍で快勝 ピストンズは球団新記録の15連敗

坂東実藍 Miran Bando

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11月29日(日本時間30日)にミシガン州デトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで行われたロサンゼルス・レイカーズ対デトロイト・ピストンズの一戦は、レイカーズが133-107で勝利した。鼻骨骨折で戦列離脱中の八村塁は欠場している。

第1クォーターにレイカーズはピストンズのフィールドゴールを成功率36%にとどめ、自分たちは成功率60%を記録。ディアンジェロ・ラッセルとアンソニー・デイビスがそれぞれ二桁得点をあげ、38-24と14点のリードを奪うと、そのまま快勝した。

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レイカーズ(11勝8敗)はラッセルが今季自己最多の35得点、9アシスト、デイビスが28得点、16リバウンド、レブロン・ジェームズが25得点、8リバウンド、クリスチャン・ウッドが12得点、9リバウンド、新人ジェイレン・フッド・シフィーノがNBA初得点を含む10得点を記録している。

2日前のフィラデルフィア・76ers戦で44点差と自己最多の点差で敗れたジェームズについて、ダービン・ハム・ヘッドコーチは試合前のウォームアップからチームを引っ張る姿勢だったと話した。

だが、ジェームズ自身は「ほとんどいつもそうだよ」と述べている。

「僕には与えるエネルギーがたくさんあるんだ」

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一方、ピストンズ(2勝16敗)はケイド・カニングハムが15得点、5アシスト、アイザイア・リバースが14得点、新人アサー・トンプソンが12得点、6リバウンド、アイザイア・スチュワートが12得点をマークした。

ピストンズは1979-1980シーズン、1993-1994シーズン、2021-2022シーズンの14連敗を上回り、球団ワースト記録となる15連敗。今季から指揮を執るモンティ・ウィリアムズHCは「選手たちがここを乗り越えて戦うのを助けるのが私の仕事だ」と話している。

「選手たちには、この世界や人生でリスペクトを勝ち取るには、厳しい時期を乗り越え、踏みとどまるしかないと伝えた」

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。