八村塁欠場のレイカーズが76ersに大敗 エンビードがトリプルダブル

坂東実藍 Miran Bando

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11月27日(日本時間28日)にペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで行われたロサンゼルス・レイカーズ対フィラデルフィア・76ersの一戦は、76ersが138-94で大勝した。鼻骨骨折で戦列離脱中のレイカーズの八村塁は欠場している。

レイカーズは前半、3ポイントショット10本中7本成功にとどまり、一方で76ersに3P26本中13本成功を許し、一時25点差をつけられた。

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15点ビハインドでハーフタイムに突入したレイカーズは、第3クォーターまでにジョエル・エンビードにトリプルダブル達成を許す。エンビードが休んだ第4Qも14-40と大差をつけられ、44点差の黒星を喫している。

レイカーズ(10勝8敗)はレブロン・ジェームズが18得点、5アシスト、アンソニー・デイビスが17得点、11リバウンド、ディアンジェロ・ラッセルが12得点、7アシスト、オースティン・リーブスが12得点、トーリアン・プリンスが11得点を記録した。

ジェームズはマイアミ・ヒート時代にNBAファイナルで36点差の黒星を喫し、レイカーズでは2019年にインディアナ・ペイサーズ戦で42点差の敗北を経験している。だが、44点差は自身にとって最多点差での大敗だ。

リバウンドをひとつも拾えなかったジェームズは、「二度とこういうことがないようにするには、何を変える必要があるかって? たくさんのことだ」と話した。

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一方、76ers(12勝5敗)はタイリース・マクシーが31得点、8アシスト、エンビードが30得点、11リバウンド、11アシスト、マーカス・モリスSr.が16得点、パトリック・ベバリーが12得点、6リバウンド、ニコラ・バトゥームが10得点、7リバウンドをマーク。エンビードはキャリア通算6回目のトリプルダブル達成を果たしている。

ニック・ナース・ヘッドコーチは「こういった試合になることは予想しないだろう」と述べた。

「ああやって早くから3Pが決まりだして、みんなが勢いづいたと思う」

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。