クリッパーズがブレイザーズとの接戦を制す

NBA Japan

クリッパーズがブレイザーズとの接戦を制す image

8月8日(日本時間9日)、フロリダ州オーランドのHPフィールドハウスでロサンゼルス・クリッパーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズのシーディングゲームが行なわれ、クリッパーズが122-117で勝利を収めた。

ウェスタン・カンファレンス2位のクリッパーズ(47勝22敗)は再開後3勝2敗。同9位のブレイザーズ(32勝39敗)は再開後3勝2敗で、同8位メンフィス・グリズリーズまで1.5ゲーム差、同10位サンアントニオ・スパーズ(30勝38敗)まで0.5ゲーム差となっている(8位と4ゲーム差以内の9位でシーディングゲームを終えれば、プレイオフ最終枠を争うプレイイン・トーナメントを戦うことができる)。

試合は、前半を75-69とブレイザーズがリードしていたが、後半にクリッパーズが反撃。ブレイザーズは第4クォーター残り41.2秒にデイミアン・リラードのドライビングレイアップで2点のリード(117-115)を奪っていたものの、ロドニー・マグルーダーの3ポイントショットでクリッパーズにすぐさま逆転を許し、残り18.6秒にはリラードが両方決めれば逆転となるフリースローを得たものの、それらを2本とも失敗してしまい、同点に追いつくチャンスを活かせなかった。

【動画】クリッパーズ vs ブレイザーズ ハイライト

クリッパーズはポール・ジョージが21得点、6リバウンド、4アシスト、2スティールをあげたほか、ランドリー・シャメットが後半の16得点を含む19得点、レジー・ジャクソンが17得点をマークした。

惜しくも敗れたブレイザーズはCJ・マッカラムが試合最多の29得点をあげたほか、リラードとギャリー・トレントJr.がそれぞれ22得点、カーメロ・アンソニーが21得点だった。

次戦は、クリッパーズが9日(同10日)にブルックリン・ネッツと、ブレイザーズがフィラデルフィア・76ersと対戦する。

ボックススコア


NBA公式動画をチェック!

NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ