8月31日(日本時間9月1日)にフロリダ州オーランドのアドベントヘルス・アリーナでNBAプレイオフ ウェスタン・カンファレンス1回戦のヒューストン・ロケッツ対オクラホマシティ・サンダー第6戦が行なわれ、サンダーが104-100で勝利を収めた。3勝3敗としたサンダーは、勝負を第7戦へと持ち込んだ。
第4クォーターを2点リードで迎えたサンダーは、同クォーター中盤までに逆転され、残り4分19秒の時点で6点のビハインド(92-98)を背負った。だが、この日28得点をあげたクリス・ポールが2本連続で3ポイントショットを沈めて同点に追いつく。
さらに残り1分を切って同点(100-100)の場面でも、ポールがドライブから重要なフリースローを獲得し、それを2本とも沈めて勝負を決めた。ポールは第4Qだけで15得点と勝負所で値千金の大活躍だった。
サンダーはポールのほか、ダニーロ・ガリナーリが25得点、ルーゲンツ・ドートが13得点(第3Qだけで10得点)、デニス・シュルーダーが12得点、8リバウンド、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーが10得点、6アシスト、スティーブン・アダムズが6得点、14リバウンドをマークした。
敗れたロケッツは、ジェームズ・ハーデンが試合最多の32得点、8リバウンド、7アシストを記録したほか、ロバート・コビントンが18得点、5リバウンド、5スティール、3ブロック、ラッセル・ウェストブルックが17得点、ダニュエル・ハウスJr.が12得点、P.J.・タッカーが9得点、11リバウンドだった。
第7戦は、2日(同3日 午前10時)に行なわれる。
第7戦に勝ったほうがシリーズ勝利となり、カンファレンス・セミファイナルに進出する。カンファレンス準決勝では、1回戦でポートランド・トレイルブレイザーズを破ったロサンゼルス・レイカーズと対戦することになる。