7月31日(日本時間8月1日)にESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツコンプレックスでヒューストン・ロケッツ対ダラス・マーベリックスのシーディングゲームが行なわれ、延長戦の末、ロケッツが153-149で勝利を収めた。
第4クォーター残り3.9秒、マーベリックスが3点リード(139-136)の場面でロケッツはジェームズ・ハーデンがフリースロー2本を獲得し、1本目を成功させて2点差に迫る。続く2本目のFTは外れたものの、ロバート・コビントンがリバウンドからチップインで押し込んでロケッツが同点に追いつき、試合はオーバータイムにもつれ込んだ。
5分間の延長戦でハーデンは7点をあげ、オーバータイムを14-10で制したロケッツに軍配が上がった。
ロケッツはハーデンがこの試合合計49得点に加えて、9リバウンド、8アシスト、3スティール、3ブロックの活躍。そのほかラッセル・ウェストブルックが31得点、11リバウンド、8アシスト、ダニュエル・ハウスJr.が20得点、コビントンが13得点、11リバウンド、4ブロックを記録した。
敗れたマーベリックスは、クリスタプス・ポルジンギスが39得点、16リバウンド、ルカ・ドンチッチが28得点、13リバウンド、10アシストのトリプルダブルを記録したほか、トレイ・バークが31得点、ティム・ハーダウェイJr.が24得点をマークした。
次戦は、8月2日(同3日)にロケッツがミルウォーキー・バックスと、マーベリックスがフェニックス・サンズと対戦する。