マジックがホーネッツを下して7連勝 バグナー&アンソニーが各30得点

坂東実藍 Miran Bando

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11月26日(日本時間27日)にフロリダ州オーランドのアムウェイ・センターで行われたシャーロット・ホーネッツ対オーランド・マジックの一戦は、マジックが130-117で勝利した。

ホーネッツはラメロ・ボールが第2クォーター、レイアップを試みた際に着地時に右足首を負傷。肩を借りながらロッカールームに下がる。ボールは14分37秒の出場で7得点、1リバウンド、2アシストだった。

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ボールを失ったホーネッツを相手に、6点をリードして第4Qを迎えたマジックは、3点差まで詰め寄られたものの、残り10分12秒にコール・アンソニーが3点プレイ。さらにアンソニーのスティールからフランツ・バグナーがフリースローを沈め、同9分6秒にパオロ・バンケロがバンクショットを決めると、そのまま逃げ切って7連勝を飾った。

マジックの7連勝は、2010年12月23日(同24日)から2011年1月12日(同13日)にかけて達成した球団記録の9連勝に次ぐ最長記録。F・バグナーは「アリーナのみんなが信じていると思う。だからこれをできているんだ」と話した。

「ここ2年と比べて、僕たちはメンタリティーが変わったと思う」

第4Qに17得点をあげたアンソニーは、「ベストのスタートでも、ベストの試合でもなかった。でも、NBAで試合に勝って怒ることはできない」と述べている。

「まったく同じようにすべてにアプローチしなければいけない。僕らは自分たちのスタンダードを定めた。それを維持する必要がある」

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マジック(12勝5敗)はF・バグナーが30得点、7リバウンド、アンソニーが30得点、7リバウンド、7アシスト、バンケロが23得点、7リバウンド、8アシスト、ジェイレン・サグスが12得点、5リバウンド、ゴガ・ビタゼが11得点、7リバウンド、モリッツ・バグナーが11得点、7リバウンドを記録した。

一方、ホーネッツ(5勝10敗)はマイルズ・ブリッジズが23得点、10リバウンド、新人ブランドン・ミラーが20得点、5リバウンド、テリー・ロジアーが22得点、9アシスト、PJ・ワシントンが13得点、マーク・ウィリアムズが12得点、6リバウンド、ゴードン・ヘイワードが10得点、5リバウンドをマークしている。

スティーブ・クリフォード・ヘッドコーチは「15試合を終え、そのうちの13試合は誰が出場しても攻撃面で勝つのに十分だった」と話した。

「だが、ハーフコートでもっとうまく守備をしなければならない」

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。