8月19日(日本時間20日)、フロリダ州オーランドのアドベントヘルス・アリーナでNBAプレイオフ2020 ウェスタン・カンファレンス1回戦のダラス・マーベリックス対ロサンゼルス・クリッパーズ第2戦が行なわれ、マーベリックスが127-114で勝利した。2日前の第1戦で敗れていたマーベリックスは、シリーズを1勝1敗のタイに戻した。
試合開始から連続8得点をあげたマーベリックスは、そのまま15-2と差を広げ、第2クォーター中盤には44-27とリードを17点にまで広げた。クリッパーズも徐々に立て直して第3Q残り5分27秒の時点で74-76と2点差まで詰め寄ったものの、クリスタプス・ポルジンギス、ティム・ハーダウェイJr.、トレイ・バーク、セス・カリーらの得点で再び点差を広げ、第4Qは二桁リードを保ったまま逃げ切った。
第4Qを3分強しかプレイしなかったルカ・ドンチッチは、試合合計28分の出場で28得点、8リバウンド、7アシストをマークし、前半の勢いを牽引した。
そのほか、ポルジンギスが23得点(後半に13得点)、ハーダウェイJr.が17得点(後半にチーム最多の14得点)、バークが16得点(後半に9得点)、カリーが15得点(後半に13得点)と後半のチームを支えた。
敗れたクリッパーズは、カワイ・レナードが試合最多の35得点、10リバウンド、控えのルー・ウィリアムズが23得点、7アシストを記録。ポール・ジョージは14得点、10リバウンド、マーカス・モリスSr.は14得点、8リバウンドだった。
第3戦は、21日(同22日 午前10時)に行なわれる。