グリズリーズがオールスター明け初戦でレナード24得点のクリッパーズに黒星 渡邊雄太は出場機会なし

坂東実藍 Miran Bando

グリズリーズがオールスター明け初戦でレナード24得点のクリッパーズに黒星 渡邊雄太は出場機会なし image

2月24日(現地時間23日)にテネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたロサンゼルス・クリッパーズ対メンフィス・グリズリーズの一戦は、クリッパーズが101-95で勝利した。グリズリーズの渡邊雄太は出場機会がなかった。

第3クォーター終了までどちらも二桁点差をつけられず、リードチェンジが11回、タイスコアになること8回だった一戦は、グリズリーズが4点を追って第4Qに突入。その後も接戦の展開が続く。

迎えた残り1分35秒、グリズリーズはターンオーバーからカワイ・レナードのダンクで逆転を許す。これがこの日17回目、そして最後のリードチェンジとなり、さらにテレンス・マンのオフェンシブリバウンドからのダンクを許して3点差とされたグリズリーズは、残り46.2秒にジェームズ・ハーデンの3ポイントショットを許して万事休すとなった。

オールスター明け初戦を落とし、連勝が2で止まったグリズリーズ(20勝37敗)は、ジャレン・ジャクソンJr.が29得点、5アシスト、GG・ジャクソン二世が11得点、ザイア・ウィリアムズが10得点、ビンス・ウィリアムズJr.が9得点、6リバウンド、8アシストを記録している。

一方、クリッパーズ(37勝18敗)はレナードが24得点、8リバウンド、マンが今季自己最多の23得点、12リバウンド、ポール・ジョージが14得点、5リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが13得点、イビツァ・ズバッツが10得点、10リバウンド、ハーデンが9得点、8リバウンド、8アシストをマークした。

グリズリーズは2月27日午前10時(現地26日)、フェデックス・フォーラムでブルックリン・ネッツと対戦する。

ボックススコア

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。