3月28日(日本時間29日)にルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターで行われたミルウォーキー・バックス対ニューオーリンズ・ペリカンズの一戦は、ペリカンズが107-100で勝利した。
試合の大半でリードし、前半には最大18点差をつけていたペリカンズだが、残り3分27秒にデイミアン・リラードの3ポイントショットで5点差まで詰め寄られる。
ペリカンズは2日前のオクラホマシティ・サンダー戦でも、残り3分間で5点リードから敗れていた。だが、そのサンダー戦最後の3分間にショット試投がなかったザイオン・ウィリアムソンが、この日はアタックを続け、3分間でフリースロー6本中5本成功。チームを逃げ切りに導いた。
ペリカンズ(45勝28敗)はウィリアムソンが28得点、5リバウンド、CJ・マカーラムが25得点、7リバウンド、7アシスト、ヨナス・バランチュナスが17得点、10リバウンド、トレイ・マーフィー三世が15得点、11リバウンド、5アシスト、ハーバート・ジョーンズが11得点を記録している。
ウィリアムソンは「負けることがあっても、少なくとも正しいかたちにしたい。自分たちが望んだショットを打ってね」と話した。
「今夜はそれを強調した。そして勝つことができたんだ」
一方、2連敗のバックス(46勝27敗)は、ヤニス・アデトクンボが35得点、14リバウンド、リラードが20得点、5リバウンド、7アシスト、マリーク・ビーズリーが20得点をマークしている。
ペリカンズのフィールドゴール成功率を39.6%にとどめたバックスだが、ペイント内からの得点で44-52と上回れ、FT34本中27本成功を許した。バックスはFT19本中10本成功だ。
リラードは「とにかく彼らのほうがフィジカルだったと思う。よりアグレッシブなチームだった」と話している。
「普通はよりアグレッシブなチームが笛で報われる。試合が有利になる。彼らはそれをしたと思う。ボールを持ち、オフェンシブリバウンドを追いかけ、機会を増やした。とにかく彼らのほうが僕たちよりも良いプレイをした」
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