ラプターズが76ersに勝って4連勝、渡邊雄太はベンチ入りも出場機会なし

大西玲央 Reo Onishi

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2月21日(日本時間22日)、フロリダ州タンパのアマリー・アリーナでフィラデルフィア・76ers対トロント・ラプターズの試合が行なわれた。ラプターズの渡邊雄太はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。

ケガで出場登録外となった4試合を除いて12試合連続で出場中だった渡邊にとって、ベンチ入りしながらも不出場となったのは、1月20日(同21日)のマイアミ・ヒート戦以来初めてとなる。

試合はラプターズが110-103で勝利し、連勝を4に伸ばしている。今季戦績を16勝15敗としたラプターズは、今季初めて勝率5割を突破した。

前半を52-58で終えたラプターズは、第3クォーターに最大13点差をつけられながらも反撃を見せ、同クォーター終盤に一度は逆転。83-84の1点差で最終クォーターを迎えた。

第4クォーターは76ersのビッグラインナップに対して、ラプターズがインサイド選手のパスカル・シアカム、クリス・ブーシェイ、アーロン・ベインズの併用で対抗したことが功を奏し、逆転に成功。同クォーターを27-19で制し、そのまま勝利へと繋げた。

ラプターズと76ersは次戦、23日(同24日)に同地で再び対戦する。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。