ラプターズがペリカンズ相手に延長の末に勝利し白星発進

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10月22日(日本時間23日)にスコシアバンク・アリーナで行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ対トロント・ラプターズの2019-20シーズンの開幕戦は、フレッド・バンブリートが34得点の大活躍を見せたラプターズが、延長の末に130-122で勝利した。

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前半はペリカンズがリードを作っては、昨シーズン覇者のラプターズが追い上げてくらいつくという展開が続いた。最大11点差のリードを作るものの、ラプターズの追撃を受け前半は61-56の5点差で終えた。

後半はリードが何度も入れ替わる点の取り合いとなり、4クォーターでは決着がつかずオーバータイムに突入。オーバータイムを13-5で制したラプターズが、王者としての新シーズンを白星で発進することに成功した。

自身のキャリア最多を更新する34得点に加え、5リバウンド、7アシスト、2スティールを記録したバンブリートは「優勝したチームでありながらも、また登り坂を上がっていかないといけないこの状況はとても楽しい」と語った。

今シーズンのステップアップが期待されているパスカル・シアカムも、34得点、18リバウンド、5アシストと大活躍だった。ガードのカイル・ラウリーは「パスカルとフレディはこのチームの若い主力選手であり、今後引っ張っていく存在だ」とバンブリートとシアカムの活躍を称えた。

「今日みたいにふたりが活躍したことがとても嬉しい。これから1年間彼らが成長していくのを見ていくことになるよ」。

ラプターズはほかにラウリーが22得点、5リバウンド、6アシスト、サージ・イバカが13得点、5リバウンド、OG・アヌノビーが12得点、7リバウンドをマークした。

ペリカンズはブランドン・イングラムが22得点、5リバウンド、JJ・レディックが16得点、ジョシュ・ハートが15得点、10リバウンドを記録。注目のルーキー、ザイオン・ウィリアムソンはひざの手術で6~8週間の離脱が決まっている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ