ラプターズが2020-21シーズンに向け、3種類のユニフォームデザインを先行発表

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トロント・ラプターズが10月15日(日本時間16日)、2020-21シーズンに使用する5種類のユニフォームのうち3種類を発表した。以下、公式リリース抄訳。

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新ユニフォームは、2019年のポストシーズンの大半で使用し、球団初のNBA優勝を果たした夜にコートで着用していた赤のアーンド・エディションを思い起こさせるものとなっています。

ラプターズのマサイ・ウジリ社長は「選手にとってユニフォームは大切なものです。例えば、2019年のファイナルで、我々のチームはアーンド・エディションのジャージーを着ることを選びました」と話しました。

「私たちは、ジャージーの前面にラプターズと書かれているからというだけではなく、街や国のシンボルだからというだけでなく、見た目が素晴らしいことからも、着ていて誇りに思うようなジャージーを選手とファンにもたらしたいと望んでいます。このジャージーでそれができたと思っています」。

黒を基調とし、赤のアクセントが加わるステイトメント・エディションは、ダークグレーのギザギザのピンストライプをデザインに加えることで、ラプターズの元来の「ダイナソー(恐竜)」ユニフォームに敬意を表しています。右肩にナイキのロゴではなく、ジョーダン・ブランドのジャンプマンのロゴが入るのは、5種類のユニフォームでこのエディションだけです。

MLSE社の社内デザインチームとナイキ共同のコンセプトで、素材にはリサイクルペットボトルや、アルファ糸とリサイクルポリエステルを組み合わせものが含まれます。各ユニフォームで約20のリサイクルペットボトルが使用されています。

MLSEのチーフマーケティングオフィサーであるシャノン・ホスフォードは「これからの10年間のことを考え始めた時に、私たちは2019年の球団の歴史的快挙を反映するだけでなく、次の優勝を目指す刺激となるユニフォームを作ることを目指しました」と話しました。

「北部であることや優勝と同義であり、我々の重要なデザインであるジグザグを強調しつつ、さらにファンが支持を示す際に誇らしく感じられるものであり、ラプターズの『We The North』というブランドアイデンティティーを進化させ続けることが我々の目標でした」。

各エディションの左肩には、トロント・ラプターズのオフィシャルパートナーであるSun Lifeのロゴが4シーズン連続で入っている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ