ラプターズ、カイル・ラウリーの背番号7を永久欠番へ

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カイル・ラウリーのキャリアが始まったのは、トロントではない。そして彼のキャリアは、マイアミで続く。それでも、トロント・ラプターズは、長きにわたってリーダーだったラウリーの名誉をたたえるようだ。

『The Athletic』のジャレッド・ワイス記者によると、ラプターズのチェアマンであるラリー・タネンバウムと球団は、ラウリーの背番号7を永久欠番にすることを計画している。実現すれば、球団にとって初の永久欠番となる。

タネンバウムはワイス記者に「彼はラプターとして去る。そして、彼の背番号は必ずあそこに掲げられるだろう」と話した。

「(ラプターズにとって)初の名誉であり、私はカイルのことが大好きなんだ」

「私は彼のリーダーシップ、インテリジェンス、情熱が大好きなんだよ」。

ラウリー自身は8月6日(日本時間7日)、『The Toronto Star』紙の1ページを使った広告で街に対する愛情を表していた。その中で、ラウリーは「トロント、ホームでいてくれてありがとう。永遠に感謝。LOVE K-Low」と記している。

2006年のNBAドラフトでメンフィス・グリズリーズに指名されたラウリーは、グリズリーズとヒューストン・ロケッツで6シーズンを過ごし、2012年7月にラプターズへトレード。2年目に自己最多の平均17.9得点、4.7リバウンド、7.4アシスト、1.5スティールを記録した。

翌シーズンには初のオールスター選出を果たすと、この2015年から2020年まで6年連続でオールスター出場。最終的に9シーズンを過ごしたラプターズでは、2019年に初優勝を飾っている。

原文:Raptors plan to retire Kyle Lowry's No. 7 jersey by NBA.com(抄訳)


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