1月15日(日本時間16日)にチェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたトロント・ラプターズ対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、ノーマン・パウエルが23得点と活躍し、ラプターズが130-121で勝利した。
前半に最大30点差をつけていたラプターズは、前半終盤にサンダーに連続12得点を許してしまう。後半に入ってからも少しずつリードを削られ、試合残り2分39秒で3点差まで詰め寄られた。しかしそこから8-2としたラプターズが、なんとか逃げ切った。
ラプターズの司令塔であるカイル・ラウリーは「少し落ち着いたんだ」と終盤に立ち直ったチームについて語った。
「もう少し辛抱強くプレイした。ボールを必要としている選手のところにボールを回すようにした。我々はそれをする必要がある。勝つ方法は今後も見つけていくが、毎回ああいった状況を作り出してはならない」。
パウエルは前試合のサンアントニオ・スパーズ戦で左肩の負傷から復帰し、いきなり20得点と活躍。この試合でも11本中9本のフィールドゴールを決めている。
ラプターズ(26勝14敗)はパウエルのほかにパスカル・シアカムとOG・アヌノビーがそれぞれ21得点、ラウリーが17得点、8アシストをマークした。
一方のサンダー(23勝18敗)は、デニス・シュルーダーが25得点、ダニーロ・ガリナーリが23得点、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーが21得点、6リバウンド、6アシストを記録したものの、大逆転劇を演じることはできなかった。