【注目ゲーム展望】ラプターズ対サンダー: 東西の強豪が今季初対決

Mizuho Nishio

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日本時間3月21日(木)、NBAジャパンゲームズ2019で来日することが決まったトロント・ラプターズと、オクラホマシティ移転後の初優勝を目指すオクラホマシティ・サンダーの一戦が行なわれる。この試合は午前10時30分から『Rakuten NBA Special』(Rakuten TV / 楽天TV)で配信される予定だ。

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ラプターズは、昨オフのトレードでサンアントニオ・スパーズからカワイ・レナードとダニー・グリーンを獲得したことを皮切りに、マルク・ガソル、ジェレミー・リンといった大型補強を重ねてチーム力を維持してきた。しかし、ニック・ナース・ヘッドコーチの就任1年目にもかかわらず、ラプターズがイースタン・カンファレンスの2位という好成績を残せているのは、生え抜き選手のパスカル・シアカムの急成長によるところも大きい。

プロ入り3年目のシアカムは、得点、リバウンド、アシスト、ブロック、スティールをはじめとする全ての分野でキャリアハイの成績を記録中だ。なかでもシュート力の向上は目覚ましく、3ポイントショット成功率は昨シーズンの22%から35%へ、平均得点は昨季の7.3点から16.4点へと大幅にアップさせている。

Raptors vs Thunder

一方のサンダーは、今年のオールスターゲームにも出場したラッセル・ウェストブルックとポール・ジョージという強力なバックコート・デュオがチームの中心であることは言うまでもないが、彼らのバックアップとしてベンチからデニス・シュルーダーが登場することも忘れてはならない。

NBAトップクラスのスピードとクイックネスを誇り、昨季まではアトランタ・ホークスのエースとして活躍していたシュルーダーだが、今季からはサンダーのシックスマンになったため、過去2シーズンに比べて出場時間や平均得点の数字は落としている。それでも、プレイの安定度は今までより格段に良くなっているため、チームへの貢献度はホークス時代よりもむしろ高まっている印象がある。控えの選手層に不安があるサンダーにとって、シュルーダーの補強はかなり大きなプラスとなっている。

今季初対決となる両チームは、サンダーの本拠地チェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれるこの試合のあと、中1日開けて今度はラプターズの本拠地スコシアバンク・アリーナに場所を移して再び対戦する。東西の強豪チーム同士による2連戦の第1ラウンドはどちらに軍配があがるのか、大いに注目だ。

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