【注目ゲーム展望】ナゲッツ対ロケッツ: レギュラーシーズン最後の直接対決を制するのは?

Mizuho Nishio

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日本時間3月29日(金)、ウェスタン・カンファレンスの首位争いをしているデンバー・ナゲッツと、3位争いをしているヒューストン・ロケッツの一戦が行なわれる。この試合は午前9時から『Rakuten NBA Special』(Rakuten TV / 楽天TV)で配信される予定だ。

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3月13日から23日にかけて6連勝を記録したナゲッツは、王者ゴールデンステイト・ウォリアーズと僅差でウェストの首位を争っている。今季のナゲッツの安定した強さを支えているのは、平均失点でリーグ6位に位置するディフェンスによるところが大きい。

だが、特筆すべきはリーグ2位にランクしているアシスト数だ。チームのアシストリーダーは1試合平均7アシスト以上を記録している万能型センターのニコラ・ヨキッチだが、ガードのジャマール・マレーやモンテ・モリスらチーム全員でボールをシェアするオフェンスは、相手チームにとってかなりの脅威になるはずだ。

一方のロケッツの中心選手は、1試合平均36.2得点、6.5リバウンド、7.5アシストという圧倒的な成績で今シーズンのMVP候補にも名前が挙がっているジェームズ・ハーデンだ。

今季のハーデンは、NBA歴代2位となる『32試合連続30得点超え』という大記録を達成したほか、8試合で50得点超えを記録するなど、オフェンスが絶好調だ。つい先日も、3月21日のメンフィス・グリズリーズ戦で57得点、22日のサンアントニオ・スパーズ戦で61得点と、2試合連続で50得点超えを記録したばかりだ。

Nuggets vs Rockets

しかし、ハーデンが50得点以上を記録した8試合中3試合でロケッツが負けている点は見逃せない。今季のロケッツの平均アシスト数はリーグ28位の平均21本で、そのほとんどがハーデンとクリス・ポールによるものなので、相手チームとしてはディフェンスの的を絞りやすいのかもしれない。

両チームは今季すでに3度対戦しており、対戦成績はロケッツの2勝1敗となっている。これまでの対戦ではハーデンは自由にプレイできている印象があるが、レギュラーシーズン最後の直接対決でナゲッツはNBA有数のオフェンス・マシーンに対してどのようなディフェンスを見せるのか、大いに注目だ。

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