ラジョン・ロンドは、シカゴ・ブルズがボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ2017 ファーストラウンドを突破し、準決勝に進出できるとポジティブに考えていた。しかも、もし自分がコートに立ち続けられていたら、スウィープ(4勝0敗)で勝ち上がりを決められていたとも主張している。
ロンドは第2戦で右手親指を骨折。ブルズは第1戦から2連勝をマークしたが、ロンドが戦列を離れた第3戦から4連敗を喫し、第6戦で敗退が決まった。
『Inside the NBA』に出演したロンドは「本当にフラストレーションが溜まった。自分たちのプレイがしっかり機能していただけにね」と話した。
「ケミストリーの状態も良くて、第1戦と第2戦では非常に良い形で対応できていた」。
第2戦までに平均11.5得点、10アシスト、8.5リバウンド、3.5スティールを記録したロンドは、自身が負傷離脱し、控えポイントガードのアイザイア・キャナンがラインナップに起用されてから、チームに傾きかけていたシリーズの流れが大きく変わってしまったと見ている。
ブルズは第3戦以降1試合平均14.8点差でセルティックスに敗れた。
原文:Rajon Rondo: Bulls would have swept Celtics if he didn't injure thumb by Gabrielle McMillen/Sporting News