ワシントン・ウィザーズの八村塁が1月22日(現地21日)に本拠地のキャピタル・ワン・アリーナ(ワシントンDC)で行われたオーランド・マジック戦後にメディアの取材に応じ、自身を取り巻くトレードの噂について言及した。
この試合で八村は、29分59秒間のプレイで3ポイントショット5本中3本成功を含むフィールドゴール22本中13本成功、フリースロー2本中1本成功で30得点を記録。チームは138-118で勝利している。
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以下、八村の試合後の一問一答(すべて英語での質疑応答の翻訳。質問は要約)。
僕を信頼し、信じてくれ、自分らしくいられる場所にいたい
――トレードの噂に取り巻かれているが、どんな気持ちでいるのか。
八村:自分のゲームをプレイするだけです。自分に何ができるかはわかっていますし、チームの勝利を助けられます。このチームでも、他のチームでも、自分がチームの勝利を助けられることはわかっています。今の瞬間に集中し続けなければいけません。多くのことが起こっていますが、ただプレイし、自分らしくいたいです。
――トレードされたいか。
八村:(しばらくためらったあと)わかりません(笑)。
――今季ここまではどんなシーズンか。
八村:チームとしてはアップ&ダウンがありました。僕はケガをして1か月ほど離脱し、復帰するのは難しいことでした。(ただ、)このチームには良い選手がいます。みんなが一丸となって、1つ言えるのはカルチャー(が必要だということ)。みんなにとって厳しく、望む場所にはいられていませんが、(今後は)大丈夫だと思っています。
――自分はトレードされると思うか。
八村:そうかもしれないですが、わかりません。
――(契約最終年という)自身の契約の状況がトレードの噂に影響していると思う。
八村:僕はバスケットボールの選手として望まれる場所にいたいです。僕のゲームを好んでもらえるところにいたいんです。すべてのコーチが僕のゲームを好むわけではないのはわかっています。だから僕を信頼し、信じてくれ、自分らしくいられる場所にいたいんです。それが目標です。
――そのチームはウィザーズか。
八村:わかりません。これからわかるのでしょう。
――トレードは自身で志願したのか。
八村:ノーコメントです。
取材・一問一答構成:杉浦大介
ウィザーズは次戦、25日午前10時(現地24日)、テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターでダラス・マーベリックスと対戦する。
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