6月7日(日本時間8日)にオラクル・アリーナで行なわれたトロント・ラプターズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAファイナル2019 第4戦は、ラプターズが105-92で勝利した。
📺 NBAファイナル2019全試合配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)
27得点を記録したウォリアーズのステフィン・カリーが、第4戦を振り返った。
ーーステフ、これまでウォリアーズの優勝経験については頻繁に耳にしてきた。今日の試合でのカワイ・レナードについてはどう思った? どういう部分で彼が試合に影響を与えたと思う?
彼は素晴らしかったよ。ビッグショットを決めていたし、第3クォーターには流れを掴むようなショットを成功させて、チームにリードをもたらした。そこから差がついてしまった。
自分たちは26分間は良いプレイができた。それ以降は相手にコントロールされてしまった。力を尽くしてプレイして、良い流れを作っても、歯車が少し狂ってしまうような試合だった。
彼らはチームとして素晴らしい試合をした。カワイだけではなくてね。シリーズを続けるためには、ここ(オラクル・アリーナ)で再びプレイするには、どうにか対策を講じないといけない
ーー以前もこの状況を経験したことがあって、1勝3敗から逆転したこともあった。2016年の経験を生かして挽回するには、どうすれば良い?
まだ終わっていないということ。もちろん、今の気分は良くない。自分たちは両方の立場(1勝3敗から勝った経験と、3勝1敗から負けた経験)を経験している。これは、この状況をひっくり返す良い機会。今は目の前の試合に集中するだけ。ありきたりな言い方だけれど、そうするしかない。第5戦では、コートに立つ選手全員が、48分を通して全力を出し尽くさないといけない。
ロッカールームでも、チームの力を信じようという話をしている。全員が今の状況から勝てると信じている。やらないといけない。過去の経験を生かせると思っている。
ーーステフ、タオルを投げるような人間は一人もいないだろうし、今日の映像を分析して、次の試合に臨むのだと思う。ただ、この会場での歴史、これまで成し遂げてきたことを考えて、今日の結果にショックを受けている?
そんなことはない。毎試合に勝とうと思ってトライしているからね。その気持ちがなかったら、ここ何年かで自分たちが収めたような成功は得られない。後半は自分たちの思うような展開にならなくても、なんとかしようと思って戦った。ただ、試合終了のブザーが鳴るまで、そしてどちらのチームが4勝目をあげるまでは戦えるし、勝つチャンスもある。
クレイ(トンプソン)も言っていたけれど、チーム内に憂鬱な気分になっている選手はいない。これは、自分たちがやれるかどうか、という話。それは、月曜の試合で全力を尽くすところから始まる。
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