ラプターズとの第4戦に臨むステフィン・カリー「最終的には自分たちがやれるかどうか」

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6月6日(日本時間7日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、トロント・ラプターズとのNBAファイナル2019 第4戦前日の会見に出席し、質問に答えた。

📺 NBAファイナル2019全試合配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

ーーダニー・グリーンがリズムに乗ると、しばらくその状態が続くように見える。彼のリズムに乗せないためには、どうすればいい?

彼はショットを決めたし、このリーグでもサンアントニオ(スパーズ)時代から長くプレイしていて、持つべき危機感だったり、重要な局面を理解している。昨夜の試合では、チームに勢いを与えるような3ポイントショットを決めていた。こちらがランを決めても、彼にショットを決められた。

試合映像を見たら、彼に3Pを打たせてしまったミスがあった。第1クォーターには、自分がコーナーにいた彼に詰め寄りきれなくて3Pを打たせてしまった場面もあった。そういうショットは、優れたシューターを乗せてしまうし、自信を与えてしまう。彼は、そのショットから試合終了まで乗っていた。

ミスを探すのだとしたら、第1Qに彼に少しでも意識させられなかったことが挙げられるね。少しでも意識させられれば良かったのだけれど、逆の結果になってしまった。チームのディフェンスを改善させないといけない。

ーー昨日の試合では、会場の観客がチームを後押ししていた。明日の試合を含めて、(オラクル・アリーナでは)あと2試合になってしまう可能性がある。この事実によって、よりやる気になる?

1勝2敗の状況がモチベーションになっているよ。この会場については、もっと大事なストーリーがあって、今季が最後だからね。ただ最終的には、どこでプレイしようと、自分たちは優勝するためにやっている。

1勝2敗の状態から挽回するには、ファンのエネルギーを力に変えて、必要な修正をしないといけない。特に、第3戦では上手く対応できなかった守備においてね。そして、ファンの皆が試合に入り込む状態にしないといけない。負傷者も多くて、自分たちのカードは手詰まり状態だけれど、そんな話を聞きたい人もいないだろうし、最終的には自分たちがやれるかどうか。やらないといけないんだ。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ