NBAファイナル第2戦に臨むステフィン・カリー「1勝1敗のイーブンに戻すチャンス」

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6月1日(日本時間2日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対トロント・ラプターズのNBAファイナル2019 第2戦に向けた会見が行なわれ、ウォリアーズのステフィン・カリー がメディアとの質疑に応じた。

📺 NBAファイナル2019全試合配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

ーー先日スティーブ(カー・ヘッドコーチ)は、ロードでのファイナルで相手に先行された状態は、チームにとって試練なので楽しいと言っていた。自分たちの力を試すことができるとも言っていたが、あなたは、今の状況をどう考えている?

1勝0敗だったら、もっと楽しかっただろうけれどね。でも、このステージではチャレンジだし、1試合の結果だけでシリーズが決まるわけでもない。明日は、1勝1敗のイーブンに戻すチャンスでもある。ロードでの試合を終えて1勝1敗でホームに戻れれば、どのチームも満足するよ。

明日の試合に勝つために、チーム全員で取り組まないといけないことが、今回のチャレンジの特別な部分。エネルギーも必要だし、努力も必要。48分を通して集中力を維持することも大事なんだ。繰り返しになるけれど、優勝をかけたNBAファイナルでプレイできているだけで、経験に関係なく、毎朝起きるたびに笑顔になれる。自分たちは、これまでに多くのことを経験してきて、バトルにも勝ってきたし、試練と向き合って結果も残してきた。今回も似たような結果にしたい。

ーーあなた、クレイ(トンプソン)、ドレイモンド(グリーン)を見ていると、自分に自信を持っていることがわかる。その自信は、シリーズのスコア、ゲームスコアにも影響されていない。全員で成し遂げてきたことで、自信が役に立った部分について教えてもらえる?

(自信は)今この場にいられる理由の一つ。自分たちがやろうとしていることで成功を収めるには、自分に対する自信が鍵になる。僕たちは、その自信をもたらしている。一番大事なのは、自分たちに何ができるかを理解していること。自分たちがそれぞれ異なる選手ということを理解していること。ただ、自分たちは試合に勝つのが大好きなんだ。彼ら以外のチームメイトだって、どんな試合にだって勝てると信じているよ。そういう気持ちでプレイする。チームメイトにパスを出せば、その選手はシュートが決まると思ってボールを放る。どんな状況かにかかわらず、そういう自信は浸透するものなんだ。

チームのコア、ユニットとしてまとまる中で、そういう自信を構築してきた。このシリーズでも、その部分に頼らないといけない。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ