ペースアップを勝因に挙げたカイル・ラウリー「瞬間ごとに集中して、プレイを続けられた」

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6月5日(日本時間6日)にオラクル・アリーナで行なわれたトロント・ラプターズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAファイナル2019 第3戦は、ラプターズが123-109で勝利した。23得点、9アシストで勝利に貢献したカイル・ラウリーが、第3戦を振り返った。

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ーークレイ(トンプソン)の欠場が決まって、このチャンスを生かさないといけないと思った?

そうだね。オールNBAチームや、オールスター級のクレイがプレイできなければ、相手のチームに影響を与えるのは間違いなかった。ただ、ステフ(カリー)が信じられないようなプレイをしたからね。47得点は素晴らしいよ。それでも、チームは自分たちの仕事をしないといけなかったし、相手のフィールドゴール成功率を40%未満に抑えられた。良いプレイができたし、試合をフィニッシュさせることができた。勝つ方法を見出せたんだ。

ーー先発全員が二桁得点を記録した。バランスの良い攻撃を仕掛けるために、これまでと違うアプローチで試合に臨んだ?

ペースを上げ続けて、ボールを素早く動かし続けて、相手のプレイを止めた。コミュニケーションも円滑にして、プレイし続けた。この会場では、彼らがいつだってランを決められるのは知っている。それでも自分たちは、落ち着いてやれた。その瞬間ごとに集中して、プレイを続けられた。

ーーケビン・デュラントの復帰が近づき、トンプソンが第4戦で復帰する可能性もある。次の試合までの2日間で、どういう準備をする?

同じように準備するだけ。自分たちは、守備を重視するチーム。相手の武器は理解しているけれど、自分たちはチームのプレイに集中するだけだよ。

これこそ、自分たちが続けてきたことの一つで、自分たちのプレイ、自分たちにできることに集中するんだ。ウォリアーズがやることをコントロールできるわけではない。もっとレベルアップするため、成長するためにできることを続ける。修正できる部分に取り組む。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ