カワイ・レナード、第6戦では「自信を持ってプレイする」

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6月10日(日本時間11日)にスコシアバンク・アリーナで行なわれたNBAファイナル 2019 第5戦は、ゴールデンステイト・ウォリアーズがトロント・ラプターズに106-105で勝利した。試合後、敗れたラプターズのカワイ・レナードが報道陣の質問に答えた。

📺 NBAファイナル2019全試合配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

――ケビン・デュラントを負傷で失ったのは、ウォリアーズをより危険にしたのか、危険にしなかったのか?

彼らは危険なチームだ。もちろん、KDがいれば違うチームになるけど、その質問は彼らにすべきじゃないかな。僕は自分たちのこと、次の試合で自分たちがすべきことに集中している。

ただ、KDがいなくなってからの3クォーターで、彼らは素晴らしいプレイをした。

――あなたたちはかなり良い状態で、あなたも連続10得点を記録していた。そこでニック・ナース・ヘッドコーチがタイムアウトを取った。良いタイミングだったと思うか?ナースHCは休ませたかったかと言っているが。

あの時のナースHCは僕らを休ませたかったのだと思う。決して分からないことで、もしも僕らが試合に勝っていれば、そのことは話題にならなかったはずだ。

――プレイの面は別にし、ここまでたどり着くのにハードワークして、デュラントが負傷したのを見て、どう思う?

ショッキングだよ。あなたが言ったように、ここまで来るのにハードワークしてきたし、これは最後の戦いだ。彼は自分を駆り立てて復帰しようとしてきた。気の毒に思う。僕も経験してきた。早い回復と、健康になることを願う。リハビリ中に精神的にも大丈夫であってほしい。

僕らはNBAで戦い、ファイナルに出場するためにハードワークする。それが試合に出られなければ、気持ちを抑えるのは難しい。でも僕は、彼が毎日アタックし、より良くなって、強く戻ってくるはずだと確信している。

――ナースHCは、第2戦を落としてから、敵地で1勝を目指そうと言ったときに、あなたが「両方勝ちにいこう」と言ったと明かしている。再びオラクル・アリーナに戻る第6戦、ウォリアーズはホームでのシーズン最終戦で、デュラントのこともある。優勝を目指すうえで、どんな心構えか?

その彼らの気持ちや勢いに負けないようにしていきたい。精神的に集中し、ミスを抑え、アグレッシブになる。48分間を戦い、あとはどうなるかを見よう。自信を持ってプレイするんだ。

――ああいう負傷を経験した者として、どういった気持ちになるのか。どれほどのショックなのか?

彼はすぐにそこから立ち直ると思う。気持ちを強く保ってほしい。彼は素晴らしいバスケットボール選手であり、偉大な選手として復帰を望んでいる。傷ついて、プレイしたいけど、時間をかけて、忍耐強く、時間をやり過ごさなければいけない。

彼のケガがどういうものかは分からないけど、彼のことを祈る。そして、回復を願っているよ。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ