リーダーとしてチームを引っ張ったカワイ・レナード「必ずチームに良い流れがくると信じていた」

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6月7日(日本時間8日)にオラクル・アリーナで行なわれたトロント・ラプターズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAファイナル2019 第4戦は、ラプターズが105-92で勝利した。

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36得点、12リバウンド、2アシスト、4スティール、1ブロックの活躍で勝利に貢献したラプターズのカワイ・レナードが、第4戦を振り返った。

ーー第1クォーターにチームメイトがショットに苦しんでいたとき、あなたはよりアグレッシブにプレイしていた。それは、チームリーダーとして、ロードでの試合ということで意識的にやったことなのだろうか?

たしかにそうだし、それと同時に、必ずチームに良い流れがくると信じていた。序盤はワイドオープンな状態でのショットを何本も外してしまった。自分は、得意なスポットからシュートを打てていたけれど、質問にもあったように、第1Qの残り4、5分になって、できるだけアグレッシブにプレイして、自信を持ってシュートを打とうと思った。ただ、第1Qもパスを出していたし、チームメイトにリズムをキープしておいてもらいたかったんだ。それに、オープンな状態なら、必ずパスを出すということを知っておいてもらいたかった。

ーー4試合を終えて3勝できた要因、相手よりも優れている要因は?

まだ終わっていないし、自分たちの方が優れているとは言えない。今夜の勝因は、皆さんも知っての通り、ディフェンス。それに、後半に近くに連れてショットも決まり始めて、そのままの流れでプレイできた。

ーーシーズンを通して好調を維持している。そしてNBA優勝まであと1勝に迫った。第5戦を迎えるにあたっての心境は?

冷静に、落ち着いて試合に臨まないといけない。(優勝まで)あと2勝、あと4勝だろうと、4勝目をあげるまでは何の意味もない。自信を持って、落ち着いて、焦ることなくやらないといけない。それでどういう結果になるかどうかだね。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ