チーム最多の30得点でオフェンスを牽引したカワイ・レナード「また一歩、自分たちの目標に近づけた」

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6月5日(日本時間6日)にオラクル・アリーナで行なわれたトロント・ラプターズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAファイナル2019 第3戦は、ラプターズが123-109で勝利した。チーム最多となる30得点に加えて、7リバウンド、6アシスト、2スティール、2ブロックを記録したカワイ・レナードが、第3戦を振り返った。

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ーーカワイ、以前けがをしたこの会場に2年ぶりに戻ってきて、しかもファイナルという大舞台で勝てた感想は?

良い気分だね。2年前のことは考えていなくて、自分は今のことだけを考えている。第3戦に勝てて嬉しい。また一歩、自分たちの目標に近づけた。

ーーウォリアーズがクレイ(トンプソン)抜きで戦わないといけないことを試合前に知って、敵地での今日の試合に勝たないといけないと思った?

とても重要な試合だった。でも、(トンプソンの欠場は)試合開始まで知らなかった。プレイすると聞いていたから、そのつもりで試合に臨んだ。それにプレッシャーも相当にあったよ。彼らは、主力が一人いなくても試合に勝てるだけの力のあるチーム。ステフ(カリー)も今日は素晴らしかったしね。ただ、今日の勝利は大きい。勝てて嬉しい。(優勝まで)あと2勝。この勢いのままどこまでいけるかやってみる。

ーー先発がバランス良く機能することで、あなた個人のオフェンスに影響はある?

自分がペイントにドライブして、キックアウトからチームメイトがショットを決めてくれると、相手も簡単にはショットを打たせてくれなくなる。ただ、自分たちは流れに乗った状態でプレイしないといけない。僕の得点は関係なくて、チームのオフェンスなら誰でも点を決められる。とにかく動き続けないといけない。自分がボールを持つと、オフェンスが停滞してしまうんだ。そして一つのスポットにとどまってしまう。そうなると、相手にとっても対策は簡単になってしまうんだ。大事なのは、ボールを動かして、お互いを信じてチームとしてプレイすること。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ