6月1日(日本時間2日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対トロント・ラプターズのNBAファイナル2019 第2戦に向けた会見が行なわれ、ラプターズのカワイ・レナードが明日の試合に関する質問に答えた。
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ーー第1戦ではウォリアーズがダブルチームを仕掛けてきた。より自由に動く方法を探れた? 第2戦では、より自分のオフェンスを機能させられる方法を見つけた?
自分は、勝利のためだけにやっている。もし得点を決めることだけを意識しているのだとしたら、難しいかもしれない。でも、正しい判断をしようとしているんだ。もし相手の2人に守られたら、チームの誰かがオープンになっているということ。相手の守備を崩せる状況を生み出せる。
大事なのは自分ではない。相手がそういう形で守備をすれば、チームメイトがステップアップして、ショットを決める。自分にやれることは、正しいプレイをすることだけ。フリーの状態になれば自分でもショットを決める。そしてディフェンスのポジションにつく。自分の得点や、オフェンスがどうという話ではなくて、全員でバスケットボールをプレイしているということなんだ。
ーー第1戦から第2戦にかけての修正のため、試合映像の分析にどれだけの時間をかけている? 誰の意見に耳を傾けている?
チーム全員で映像分析をしていて、僕たちはコーチの意見を聞いている。それに、ほかにもフィードバックを持っている選手がいれば、意見を聞く。自分であれ、カイル(ラウリー)であれ、ノーム(ノーマン・パウエル)であれ、フレディ(フレッド・バンブリート)であれ、サージ(イバカ)であれ、誰の意見でも聞いて、第2戦で改善させられることを考えて準備する。それを踏まえて自分は映像を見て、どのポジションが攻守両面でチームにとって機能したか、何がいけなかったのかを理解して、ミスを改善しようとする。
ーーコートで感情をあまり表に出さないのは、どこで学んだもの? (サンアントニオ)スパーズ時代にも、レブロン(ジェームズ)を相手に守っても感情を表に出さず、自分の仕事をこなしていた。そういうやり方は、どこで学んだ?
バスケットボールをしながら育ったからだろうね。そう答えることしかできない。今あなたが言われたような経験を積んできたことも影響していると思う。そういう経験をずっと積んできた。新人の頃から、毎試合でベストな選手を相手にガードしてきたことも大きい。いつも勝ちたかったし、当時のチームメイトだったティム(ダンカン)、トニー(パーカー)、マヌ(ジノビリ)からも学んだ。彼らの試合に対するアプローチを見て学んだ。勝ったとき、負けたとき、ショットを外したとき、ウィニングショットを外したとき、ひどいミスをしたときの彼らのアプローチを見てね。そういう経験をしながら成長できたんだ。高校の優勝決定戦でも、同じようなフィーリングを得られる。
自分は経験を生かして前進して、楽しもうとしているだけ。これは、単なるバスケットボール。勝敗に関係なく、自分は生きていられる。家族もいる。これは全て楽しいことなんだ。
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