オールスター初先発のブラッドリー・ビール「一瞬一瞬を楽しんだ」

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3月7日(日本時間8日)にジョージア州アトランタのステイト・ファーム・アリーナで開催された第70回NBAオールスターゲームに、ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールはチーム・デュラントの一員として先発出場を果たした。

チーム最多の26得点をマークしたビールが、試合後に報道陣の質疑に応じた。

――オールスター初先発、全体的にどんな経験だったか?

まず神に感謝したい。リーグのとてつもない20人強の選手たちとコートに立てただけで素晴らしい。先発出場できたのは、素晴らしい気分だった。うれしかったよ。コートでの一瞬一瞬を楽しんだ。競い合い、楽しめたことがうれしかった。

――これで自分がリーグ有数の選手だと確立できたと感じるか?

それは分からない。でも、僕たちが本当に優れているのは分かるはずだ。みんなそれぞれのやり方でたどり着き、偶然ここにいるなんて人はいない。だから、全員のこれまでの仕事の証なんだ。そして僕もその中に入ることができた。

――最初の3クォーターでそれぞれ勝利を目指し、それから(24を足した)ターゲットスコアを狙うオールスターゲームのフォーマットをどう思う?

賛成だよ。本当に素晴らしい。最後に24得点を足すことで、コービー(ブライアント/通算4度オールスターゲームMVPに輝き、昨年からオールスターゲームMVP賞にその名前が冠されている)の大切さを忘れないでいることになる。僕は好きだよ。悪くないと思う。

ダンクコンテストをハーフタイムにやるのはどうかな。おそらく、人生で最も長いハーフタイムだったからね。

でも、全体的には素晴らしい試合だった。この24時間で無駄になったことはまったくない。だから、間違いなく良かったよ。

――息子さんたちと一緒だったのはどうだった? 彼らにとっては初のオールスターだったのか? もちろん、最後にはならないだろうが。

素晴らしかったよ。子どもたちはバスケットボールが大好きだからね。皮肉なことに、僕は何も教えていないんだ。何も見せていない。彼らがここにいることを望み、父親のプレイを見たがってくれるのは素晴らしいことさ。自分にとってそれは世界を意味する。超ハードにプレイして、子どもたちの印象に残るようにしたいと思っている。いつか子どもたちからひどかった、下手だったと言われたくはないからね。だから、実際にやってみせなければいけないんだ。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ