76ersに移籍のアル・ホーフォード「準備はできている」

NBA Japan

76ersに移籍のアル・ホーフォード「準備はできている」 image

7月12日(日本時間13日)、フィラデルフィア・76ersが球団と再契約したトバイアス・ハリス、新加入のアル・ホーフォードらの入団会見を行なった。

📺 NBAサマーリーグ2019配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

会見に出席した選手のコメントは、以下の通り。

アル・ホーフォード

「この場所から見える街の景色に興奮している。こういう光景は、今まで見たことがない。興奮しているよ。それに準備もできている。今は、それを伝えたい。僕はエルトン(ブランドGM)を非常にリスペクトしている。自分が若手だった頃、同じチーム(アトランタ・ホークス)でプレイしていた彼を見て、身体のケアの仕方だったり、プロとしての姿勢を学ばせてもらった。勝利に対する姿勢にも影響を受けた。彼は、自分、それからこのグループにやれることを信じてくれている。球団から連絡をもらったとき、ここが自分に相応しいと思った。だからこそ興奮している。エルトンはフィラデルフィアにとってベストなことを求めている。そして、自分たちがやろうとしていることを求めている」。

トバイアス・ハリス

「とても嬉しい。これまで色々なシチュエーションを経験してきたのは、皆も知っての通り。でも、コーチ、球団、この街に対する愛情が大きかった。昨シーズン到達した場所に再び戻って、さらに上へ進み、優勝を狙う姿勢を話し合いのときに提示された。それに、今こうしてこの場に座っている選手がチームに加わるという話も重要だった。これからも自分が成長できて、何年も勝ち続けられる環境は、ウィン・ウィンの関係。興奮している。できることなら、このチームでキャリアを終えたい」。

ジェームズ・エニス三世

「このグループに自信を持っているし、力を信じている、コーチ・ブラウンも、エルトンのことも信じている。ここにいる選手は勝利を求めている。勝たないといけない。タフな戦いになるだろうし、これはNBAだけれど、僕はこのチームの力を信じている」。

ジョシュ・リチャードソン

「NBAでの4年間での成長は、大学時代の成長にも通ずるものがあると思う。自分はスター選手として大学から勧誘されたわけではなかったので、どのレベルでも努力しないといけなかった。このチームでなら、成長し続けるのは難しくないと思っている。トバイアスや、このチームのロスターの大半が、キャリアを通じて成長を続けている選手だからね。競争が楽しみ。誰が一番練習熱心なのかを見るのも楽しみだし、競争、それにチームがどこまでレベルアップできるかを見るのも楽しみ」。

カイル・オクイン

「自分にとって何よりも大事なのは、チームメイトからリスペクトされること。自分について自分が話す前に、チームメイトが自分について話をしてくれるようにならないといけない。自分は、NBAでの7年であらゆる役割をこなしてきた。先発の良さも、15番目の選手の良さも実感してきた。これまでの努力は誰かの目に留まるもの。チャンスを生かす準備はできている。だからこそ、コーチ・ブラウン、エルトンは自分を誘ってくれた。どういうチャンスだろうと、目の前に現れる機会を生かす。この点は、自信を持って言える」。

ラウル・ネト

「1年目、2年目はほとんどプレイできなかったけれど、プレイオフに進出したチームのバックアップになれた。3年目に出場機会が少し増えたけれど、昨季はけがもあって、そこまでプレイできなかった。それでも今は自信がある。3、4年前よりもアグレッシブな自分がいる。どういう役割でもこなす準備はできている。このチームの一員になれて嬉しい。素晴らしい選手が揃った素晴らしいチームだと思う。スペーシング、アウトサイドからのショットで貢献できる。何よりも、それらの部分でチームに貢献できる」。

原文:Quotebook | Offseason Introductory Press Conference by 76ers.com(抄訳)


NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ