日本時間12月7日(現地6日)、八村塁が所属するワシントン・ウィザーズが、ジミー・バトラーらを擁するマイアミ・ヒートと対戦する。この試合は『NBA Rakuten』で7日(土)午前10時から配信され、NBA Japanのツイッターでも第1クォーターのみライブ配信される予定だ。
経験値と疲労が増す中でホーム全勝の強敵と対戦
11月末に3試合連続で一桁得点という時期もあった八村だが、11月30日(現地29日)のロサンゼルス・レイカーズ戦で16得点と復調すると、続く12月2日(現地1日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦では自己最多の30得点と爆発。ロード4連戦の半ばで修正に成功した。
ホームに戻ってきた4日(現地3日)のオーランド・マジック戦では、3週間の離脱が決まったトーマス・ブライアントらビッグマンの不在から、センターのポジションでプレイ。それでも、15得点と3試合連続二桁得点をマークし、6リバウンド、自己最多の4アシストも記録している。
一桁得点だった3試合で30%以下だったフィールドゴール成功率も、クリッパーズ戦、マジック戦で50%以上をマーク。改めて、様々な経験をする中での適応力の高さを見せた。
さらに八村は、6日(現地5日)のフィラデルフィア・76ers戦では今季自己最多の出場時間で27得点をあげ、イースタン・カンファレンス上位の強豪の連勝を4で止める原動力となった。
一方で、負傷などチーム事情もあり、プレイタイムは2試合連続で自己最長の38分超え。ヒート戦は6日(同5日)の76ers戦に続くバック・トゥ・バックの2日目だけに、疲労の影響も懸念されるなかでの貢献が求められる。
ウィザーズは5日(同4日)終了時点でリーグ3位、イースタン・カンファレンス2位の平均118.9得点と、依然として攻撃力の高さを誇る一方で、守備が課題であることも変わらない。レイカーズ戦では150失点を許しており、平均122.4失点はリーグワーストだ。
対するヒートは平均111.0得点とリーグ14位だが、100得点超を記録した試合では15勝2敗と好成績を残している。また、チームをけん引するジミー・バトラーは、4日(現地3日)のトロント・ラプターズ戦でトリプルダブル、5日(現地4日)のボストン・セルティックス戦で今季自己最多の37得点と好調だ。
さらに、ロード3連戦を終えてホームに戻るヒートは、アメリカン・エアラインズ・アリーナで今季8戦全勝と強さを見せている。それだけに、ウィザーズにとっては再び厳しい一戦となることは想像に難くない。
NBA公式視聴・配信サービス『NBA Rakuten』BASIC PASS(月額プラン)は初月無料でNBAの試合を視聴できるキャンペーンを実施している。この機会に、日本語実況・解説付きのNBA配信の魅力を是非チェックしてみよう。また、当試合は、NBA Japanの公式ツイッターで第1クォーターのみ無料ライブ配信される。
▶ 12月7日(土)AM 10:00よりNBA Rakutenでライブ配信!