日本時間12月6日(現地5日)、けが人続出のため本来フォワードの八村塁が前試合でセンターとして出場する事態に陥ったワシントン・ウィザーズが、リーグ屈指のセンターであるジョエル・エンビードを擁するフィラデルフィア・76ersと対戦する。同試合は、『NBA Rakuten』で6日(金)午前9時から配信される。
リーグ屈指のフロントコートに挑む八村塁
ウィザーズは先発センターのトーマス・ブライアントが右足のストレス反応という診断で、3週間の離脱が発表されたばかり。控えセンターのモリッツ・バグナーも左足首の捻挫で欠場しており、前試合のオーランド・マジック戦では八村塁がセンターとして先発出場している。
本人もスコット・ブルックス・ヘッドコーチも、マルチポジションでプレイできることの重要性を試合後に語っていたが、76ers戦はその大きなテストのひとつとなりそうだ。213cmのセンターであるジョエル・エンビードは、今季平均22.4得点、12.2リバウンドを記録している。そしてキャリア初の無得点に抑えられた11月26日(同25日)のトロント・ラプターズ戦以降は、4試合中2試合で30得点超えするなど、その積極性は増している。
さらにフォワードには攻守で安定した活躍を見せるアル・ホーフォードがおり、センターでもフォワードでも強力な対戦相手とのマッチアップが予想される。
ブラッドリー・ビールは前試合(マジック戦)で42得点を記録するなど、相変わらず絶好調だ。しかし76ersは、ディフェンス効率(102.6|リーグ3位)も平均失点(103.7|リーグ4位)もリーグトップクラスを誇る。ビールが楽に得点できないと予想されるなかで、周りの選手たちがどこまでステップアップできるかがキーポイントとなりそうだ。
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