【NBA注目カード展望】ニコラ・ヨキッチ率いるナゲッツ vs デビュー2戦目を迎えるザイオン・ウィリアムソンを擁するペリカンズ(1月25日 AM 10:00)の注目ポイント

Reo Onishi

【NBA注目カード展望】ニコラ・ヨキッチ率いるナゲッツ vs デビュー2戦目を迎えるザイオン・ウィリアムソンを擁するペリカンズ(1月25日 AM 10:00)の注目ポイント image

日本時間1月25日(現地24日)、けが人続出の緊急事態をチーム力でカバーしながら戦い続けているデンバー・ナゲッツと、前戦でザイオン・ウィリアムソンが華々しいデビューを果たしたニューオーリンズ・ペリカンズが対戦する。この試合は、『NBA Rakuten』で25日(土)午前10時から配信される。

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注目ルーキーの前に立ちはだかるニコラ・ヨキッチ

ジャマール・マレー、ポール・ミルサップ、ギャリー・ハリス、メイソン・プラムリーといった主力選手がこぞって欠場しているナゲッツは、ニコラ・ヨキッチこそ健在ではあるものの、本来主力ではない選手たちを起用しながらどうにかやりくりしている状態だ。それでもここ10試合で6勝4敗と勝ち越し、ウェスタン・カンファレンス4位という高順位につけるなど、チーム力の高さを見せ付けている。

課題はリバウンドだ。1月に入ってからのナゲッツのリバウンド数は1試合平均43.5本でリーグ26位と非常に少ない。試合のペース(1試合平均のポゼッション数)が96.81とほかのチームに比べて遅いので、リバウンド数が伸びにくいという面は否めない。だが、対戦するペリカンズはペースが103.99でリーグ4位と、ナゲッツと対照的な速い展開を得意としている。自ずとリバウンドで競る機会も増えるため、しっかりとそこに力を注ぐことが重要となってくる。

一方のペリカンズは、期待のドラフト全体1位指名ルーキーのザイオン・ウィリアムソンが前戦のサンアントニオ・スパーズ戦で待望の公式戦デビューを果たしたばかり。試合こそ負けてしまったが、ウィリアムソンはわずか18分の出場で4本の3ポイントショットを決め、22得点、7リバウンドとその実力の高さを覗かせた。

試合が進むにつれ積極性が増していたのは明らかで、第4クォーターにはひとりで17得点を叩き出している。出場時間を制限されていたこともあり、試合終盤に出ることができず、勝利も得ることができなかっただけに、本人はもっと暴れる機会を欲しているはずだ。もちろん、初戦では披露できなかったレギュラーシーズン初ダンクを叩き込む機会も狙っていることだろう。

なお、ペリカンズはすでにナゲッツに2勝しており、今回の試合が今季最後の直接対決となる。

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1月25日(土)AM 10:00よりNBA Rakutenでライブ配信!

Reo Onishi