バンブリートのオールスター選出についてデローザン「誇らしい父親のような気分」|NBAオールスター2022

YOKO B

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デマー・デローザン(シカゴ・ブルズ)

2月20日(日本時間21日)にオハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで開催されるNBAオールスターゲーム2022に向けて、19日(同20日)には前日練習が行われ、チーム・レブロンのメンバーとして参加するシカゴ・ブルズのデマー・デローザンが報道陣の質問に答えた。

――今回のオールスターはあなたにとってどのくらい特別?

何よりも特別だ。成果をあげてしまうともう第一印象を変えるのは難しいから、初出場のとき以上に特別なものにはなかなかならないけど、それでも、いろいろなことを経験してからこうして再びここに戻ってこれたことはとても嬉しいよ。

特に今回周りを見てみると、(トロント・ラプターズに)僕がいた当時のルーキー(フレッド・バンブリート)の選手がいて、もう1人の(今のブルズでの)チームメイトのザック・ラビーンと一緒にプレイするし、またスターターで出場できるんだ。素晴らしいことだよ。

――ザックと一緒にこの瞬間を楽しんでいるということ?

いやあ、最高だよ。チームメイトと一緒にここにいられることや、別々のチームでもチームメイトと一緒にここにいられるのがどんなものか知っているから。同じチームじゃないのは残念だけど、この経験を共有できて、一緒にチームを代表できるのは素晴らしいことだね。

――今年、フレッド・バンブリートがオールスターにいることをどう思う?

誇らしい父親のような気分だ。歳を取った感じがするね。彼が初めて来た日を覚えてるんだ。彼のGリーグの試合やDリーグの試合など、機会があるごとに観に行ったのを覚えている。彼のプレイを見るために車を運転して行ったこともね。

だから彼がオールスターのジャージーを着てここに座っているのを見ると、父親の気分で、歳を取った気分にさせられるけど、でも同時に、友人として彼と関係を共有し、この瞬間にここに一緒に座っていることを何よりも誇りに思うよ。

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。