ステフィン・カリーがゲームハイの37得点でチームを牽引、ウォリアーズがシリーズ2連勝

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5月16日(日本時間17日)にオラクル・アリーナで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズのウェスタン・カンファレンス・ファイナル第2戦は、ステフィン・カリーがゲームハイとなる37得点に加えて8リバウンド、8アシストでチームを引っ張り、ウォリアーズが114-111で勝利した。ウォリアーズは、第1戦に続いてホームで2連勝。シリーズを2勝0敗とリードして、敵地での第3戦に臨むこととなった。

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第4クォーターを89-89の同点で迎えたウォリアーズは、残り5分をきって8点(100-108)のビハインドを背負ったが、そこから10-0のランで逆転。ブレイザーズも、残り1分にセス・カリーの3ポイントショットで再度リードを奪うも、ウォリアーズはケボン・ルーニーがアリウープを成功させ、ドレイモンド・グリーンがカリーのアシストからレイアップをねじ込むと、最後はアンドレ・イグダーラがデイミアン・リラードの3Pをブロックで阻止して接戦を制した。

ウォリアーズ(2勝0敗)はカリーのほか、クレイ・トンプソンが24得点、グリーンが16得点、10リバウンド、7アシスト、5ブロック、ルーニーが14得点、7リバウンド、ジョーダン・ベルが11得点を記録した。

グリーンは「経験が生きた。チームには、諦めない選手が多いからね」とコメント。「これまでにも、残り4分で8点差という状況も、その他の状況も経験してきた。とにかくやり続けるしかなくて、自分たちになら8点差は取り返せる」と、続けた。

トンプソンは、そのグリーンを「ドレイモンドは、プレイオフを通してスペシャルな存在。彼が前に進めば、自分たちも進める。今夜の彼は本当に素晴らしかった」と、絶賛した。

敗れたブレイザーズ(0勝2敗)は、リラードが23得点、10アシスト、CJ・マッカラムが22得点、カリーが16得点、ロドニー・フッドとモーリス・ハークレスがそれぞれ12得点だった。

もしブレイザーズがホームでの今後2試合を落とせば、それでシリーズは終わってしまう。リラード は「(ベイエリアでの試合が)これで終わりだとは思わない。また、この会場に戻ってくる」と語った。

第3戦は、ブレイザーズの本拠地モーダ・センターで18日(同19日)に行なわれる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ