4月29日(日本時間30日)にペプシ・センターで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ対デンバー・ナゲッツのウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第1戦は、ニコラ・ヨキッチが37得点、9リバウンドを記録し、ナゲッツが121-113で勝利した。
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1週間ほど休息があったブレイザーズに対し、ナゲッツは27日(同29日)のカンファレンス・ファーストラウンド第7戦でサンアントニオ・スパーズに90-86と勝利し、セミファイナル進出を決めたばかりだった。だが、スパーズとの第7戦で43分半プレイしたヨキッチは、この日も41分半プレイし、フィールドゴール18本中11本成功、フリースロー12本すべて成功と活躍。逆に、ナゲッツはブレイザーズのデイミアン・リラードに39得点を許したものの、6ターンオーバーも強いた。
両チームは合計で30ターンオーバーを記録したが、ブレイザーズがナゲッツの12ターンオーバーから6得点しかあげられなかったのに対し、ナゲッツはブレイザーズの18ターンオーバーから23得点を記録している。
ナゲッツ(1勝0敗)はヨキッチのほか、ジャマール・マレーが23得点、ポール・ミルサップが19得点、ギャリー・ハリスが11得点をマークした。
ミルサップは「相手が自分をどうマークするかを見て、毎回適切なプレイをしている。それが彼のすごいところだ。すべてが正しいプレイなんだよ。適切に読んでいる。彼はクォーターバックみたいだ」と、ヨキッチを絶賛している。
「僕は、ヨキッチがトム・ブレイディみたいだと思う。キャリアのこのステージでこれだけのことをしているのは見事だよ。素晴らしいね」。
また、マイケル・マローン・ヘッドコーチは「土曜の夜に第7戦を制して感情的になり、それが最も大きな心配だった」と、2日前にファーストラウンド突破を決めた影響を懸念していたと述べた。
「もちろん、ブレイザーズをどう守るかも心配だよ。だが、あの感情からどうリアクションするかが大切だった。選手たちはとても良い仕事をしたと思う」。
ただ、ヨキッチはターンオーバーの数について「今日の試合は本当にずさんだったと思う」と反省している。
「守備が良くなかった。攻撃面では良い試合だったけど、ターンオーバーが本当に違いをつくったと思う」。
敗れたブレイザーズ(0勝1敗)は、リラードのほかに、エネス・カンターが26得点、ロドニー・フッドが17得点、CJ・マッカラムが16得点を記録した。
テリー・ストッツHCは「エネスは見事だった。とても効果的で、肩の負傷をおしてバスケット付近で戦ってくれた」と、オクラホマシティ・サンダーとのファーストラウンド第5戦で左肩を負傷しながらも、26得点をマークしたカンターを称賛している。
「彼にはこれ以上を求めることができなかった」。
そのカンターは「肩のことは考えもしなかった」と述べた。
「これはプレイオフなんだ」。
第2戦は、同会場で5月1日(同2日)に行なわれる。
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