8月6日(日本時間7日)、フロリダ州オーランドのVISAアスレティック・センターで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ対デンバー・ナゲッツのシーディングゲーム(レギュラーシーズン)は、ブレイザーズが125-115で勝利した。
ニコラ・ヨキッチの出場時間を24分に抑え、第4クォーターに主力を温存したナゲッツに対し、ブレイザーズは残り1分16秒に3ポイントショットで121-115と6点差に迫られた。だが、ユスフ・ヌルキッチのダンクで突き放し、再開後4試合で3勝目をあげている。
32勝38敗のブレイザーズは、ウェスタン・カンファレンス8位のメンフィス・グリズリーズに0.5ゲーム差と迫った。プレイイントーナメントの座を競う10位フェニックス・サンズ、11位サンアントニオ・スパーズとは1.5ゲーム差。
ブレイザーズはデイミアン・リラードが45得点、12アシストと活躍。リラードは11本の3Pを沈め、自身の持つ球団記録に並んだ。そのほか、ギャリー・トレントJr.が27得点、ヌルキッチが22得点を記録している。
一方、45勝24敗でウェスト3位のナゲッツは、マイケル・ポーターJr.が27得点、12リバウンド、2スティール、1ブロック、ジェレミー・グラントが18得点をマーク。ヨキッチは8得点、13アシストだった。
次戦は、8日(同9日)にブレイザーズがロサンゼルス・クリッパーズと、ナゲッツがユタ・ジャズと対戦する。