ニコラ・ヨキッチが20得点、11リバウンドのダブルダブルを達成したナゲッツがブレイザーズに勝利

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12月12日(日本時間13日)にペプシ・センターで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ対デンバー・ナゲッツの一戦は、ニコラ・ヨキッチが20得点、11リバウンドを記録し、ナゲッツが114-99で勝利した。

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9点リードで前半を終えたナゲッツは、第3クォーターに入って1点差まで詰め寄られた。だが、その後連続10得点をあげるなどし、89-78と11点差で第3Qを終える。

第4Q残り9分43秒、ウィル・バートンの3ポイントショットで96-80とこの日最大の16点差をつけると、その後は二桁点差を保って逃げ切った。

ナゲッツ(15勝8敗)はジェレミー・グラントが20得点、バートンが15得点、11リバウンド、ギャリー・ハリスが15得点を記録している。

6戦5敗でうち4試合は100得点に至らず、アウトサイドのショットが精彩を欠いていたナゲッツ。だが、この日は36本中18本成功と、ブレイザーズ(30本中9本成功)の2倍となる3Pを決めた。

ヨキッチは「大事なのは、僕らがショットを打てたということだ。ショットを打てる時の僕らは、どこが相手でも倒すことができると思う」と述べている。

「得点をあげられている時は、オープンな3Pをつくることができる。それが最高の3Pだ」。

マイケル・マローン・ヘッドコーチは「選手たちがショットを打とうとしたのが良かった。自信をもってショットをうち、多くのショットの準備ができていて、アタックモードでプレイした」と称賛した。

一方、敗れたブレイザーズ(10勝16敗)は、ハッサン・ホワイトサイドが自己最多の33得点、11リバウンド、カーメロ・アンソニーが20得点、9リバウンド、CJ・マッカラムが15得点、デイミアン・リラードが13得点、11アシストを記録している。

NBA入りから7年半にわたってナゲッツでプレイしたアンソニーは、試合前の選手紹介でデンバーの観客から温かく歓迎された。

序盤にアンソニーをマークした2年目のマイケル・ポーターJr.は、「クレイジーだったよ」と、子どものころにあこがれた選手との対戦を振り返っている。

「最初にチェックしたら、彼は『どうした若いの』みたいな感じだった。すごくクールだったよ。彼は僕の大好きな選手の1人だったんだ」。

また、テリー・ストッツHCは「(プレシーズンの)最初の対戦で彼らは18本の3Pを決めた。そして今夜も18本だ。そこが違いだったと思う」と述べた。

「シューターを捕らえていなかったり、しっかりコンテストできなかったり、彼らが本当にうまくボールを回し、オープンな選手を見つけたものもあった」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ