ブレイザーズを下して4連勝のマブス、ルカ・ドンチッチが自己最多8本の3Pで35得点を記録

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1月17日(日本時間18日)にアメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ対ダラス・マーベリックスの一戦は、ルカ・ドンチッチが35得点、8リバウンド、7アシストを記録し、マーベリックスが120-112で勝利した。

10月の対戦で終盤にチャレンジでファウルの判定が覆り、ブレイザーズに119-121と競り負けたマーベリックスだが、この日は第3クォーターに一時17点差とすると、9点差で第4クォーターの終盤もセーフティーリードを保つ。

5点リードの残り4分にティム・ハーダウェイJr.が3ポイントショットを沈めたマーベリックスは、残り3分から5本のショットを連続で外したブレイザーズに対し、残り46.1秒にドンチッチがこの日8本目の3Pを沈めて勝負を決めた。

4連勝のマーベリックス(27勝15敗)は、ティム・ハーダウェイJr.が29得点、セス・カリーが16得点を記録している。

ジェイソン・キッドが持つマーベリックスの球団記録であるシーズン21回目のトリプルダブルこそ逃したドンチッチだが、8本の3P成功(試投12本)は自己最多。マーベリックスはチームで47本中20本の3Pを成功させた。

ドンチッチは「終盤の僕らはハマっていたね」と自画自賛した。

また、リック・カーライルは「攻守両面でずっとすごかった」と、フィールドゴール16本中9本成功(3P8本中5本成功)のハーダウェイJr.を称賛した。

「アグレッシブで、とても集中していた。ショットが素晴らしかったね」。

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一方、敗れたブレイザーズ(18勝25敗)は、デイミアン・リラードが34得点、10アシスト、カーメロ・アンソニーが22得点、ハッサン・ホワイトサイドが21得点、18リバウンドを記録している。

第2Qにドライブした際、マキシ・クレーバーの足に着地して左足首をひねったCJ・マッカラムは、11分半のプレイで4得点に終わった。

マッカラムは「普通は2日目が最もひどいから、明日の様子を見てみるよ」と話している。

病気で出場できるか微妙な状態でコートに立ち、長時間にわたってマッカラム不在のなかで戦ったリラードは、第4QにFG6本中1本成功の2得点だった。最終的にFG25本中13本を成功させたリラードは「少し調子が悪ければ、コートでも影響してしまうと思う」と語っている。

「だけど、試合に向かう際に『ああ、病気だ』なんて考えない。そういうことに頼る選択肢はない」。

ボックススコア​

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ