2019-2020シーズン、レブロン・ジェームズはオールNBAファーストチームに選出された。これが16回目のオールNBA選出となり、殿堂入りしているカリーム・アブドゥル・ジャバー、コービー・ブライアント、ティム・ダンカンの15回を上回り、歴代最多記録となった。
以降、ジェームズはオールNBAチーム選出記録を20回まで伸ばしている。また、オールNBAファーストチーム選出13回も歴代最多記録だ。
2024-2025シーズンを前にした時点で、オールNBAチーム選出が10回超に達している現役選手は、ジェームズのほかにケビン・デュラント(11)、クリス・ポール(11)、ステフィン・カリー(10)のみとなっている。
ここでは、オールNBAチーム選出回数の上位をまとめる。
オールNBAチーム選出最多記録
順位 | 選手 | オールNBA選出 | 1stチーム選出 | 2ndチーム選出 | 3rdチーム選出 |
---|---|---|---|---|---|
1 | レブロン・ジェームズ* | 20 | 13 | 3 | 4 |
2 | カリーム・アブドゥル・ジャバー | 15 | 10 | 5 | - |
2 | コービー・ブライアント | 15 | 11 | 2 | 2 |
2 | ティム・ダンカン | 15 | 10 | 3 | 2 |
5 | カール・マローン | 14 | 11 | 2 | 1 |
5 | シャキール・オニール | 14 | 8 | 2 | 4 |
7 | ボブ・クージー | 12 | 10 | 2 | - |
7 | ダーク・ノビツキー | 12 | 4 | 5 | 3 |
7 | アキーム・オラジュワン | 12 | 6 | 3 | 3 |
7 | ドルフ・シェイズ | 12 | 6 | 6 | - |
7 | ジェリー・ウェスト | 23 | 10 | 2 | - |
12 | チャールズ・バークリー | 11 | 5 | 5 | 1 |
12 | ケビン・デュラント* | 11 | 6 | 5 | - |
12 | ジョン・ハブリチェック | 11 | 4 | 7 | - |
12 | マイケル・ジョーダン | 11 | 10 | 1 | - |
12 | クリス・ポール* | 11 | 4 | 5 | 2 |
12 | ボブ・ペティット | 11 | 10 | 1 | - |
12 | オスカー・ロバートソン | 11 | 9 | 2 | - |
12 | ビル・ラッセル | 11 | 3 | 8 | - |
12 | ジョン・ストックトン | 11 | 2 | 6 | 3 |
21 | エルジン・ベイラー | 10 | 10 | - | - |
21 | ラリー・バード | 10 | 9 | 1 | - |
21 | ウィルト・チェンバレン | 10 | 7 | 3 | - |
21 | ステフィン・カリー* | 10 | 4 | 4 | 2 |
21 | マジック・ジョンソン | 10 | 9 | 1 | - |
21 | デイビッド・ロビンソン | 10 | 4 | 2 | 4 |
12 | ボブ・ペティット | 11 | 10 | 1 | - |
* 現役選手
原文:Players with the most All-NBA selections in history(抄訳)
翻訳:坂東実藍
注目記事:大谷翔平の最新成績&ランキングまとめ(外部配信)
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