ウォリアーズ敗退 キングスがプレイオフ進出かけてペリカンズと対戦|NBAプレイイン・トーナメント2024

坂東実藍 Miran Bando

ウォリアーズ敗退 キングスがプレイオフ進出かけてペリカンズと対戦|NBAプレイイン・トーナメント2024 image

4月16日(日本時間17日)にカリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターで行われたプレイイン・トーナメントのゴールデンステイト・ウォリアーズ対サクラメント・キングスの一戦は、キングスが118-94で勝利した。

第1クォーターにキーガン・マレーが4本の3ポイントショットを沈めたキングスは、第2Qに16点をリード。その後4点差まで追い上げられ、ハーフタイムに突入すると、後半序盤には1点差まで詰め寄られる。

[AD] 楽天モバイル『最強プラン』なら追加料金なしでNBA全試合見放題!

だが、キングスはキーオン・エリスの2本の3Pなど、19-5のランで再びリードを15点とすると、第4Qも脅かされることなく逃げ切り。昨季のプレイオフ・ファーストラウンドで第7戦の末に敗れたウォリアーズを下し、2年連続プレイオフ進出まであと1勝とした。

キングスは4月19日(同20日)にルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターでニューオーリンズ・ペリカンズと対戦。勝者は西地区第8シードを手にし、第1シードのオクラホマシティ・サンダーとプレイオフ・ファーストラウンドで対戦する。

キングスはマレーが3P8本成功で32得点、9リバウンド、ディアロン・フォックスが24得点、6アシスト、ハリソン・バーンズが17得点、ドマンタス・サボニスが16得点、12リバウンド、7アシスト、エリスが15得点、5アシスト、3スティール、3ブロックを記録した。

一方、キングスに15オフェンシブリバウンドや多くのオープンな3ポイントショットを許し、自らは16ターンオーバーだったウォリアーズは、ここ5シーズンで3回目となるプレイオフ逸失となる。

ウォリアーズはステフィン・カリーが22得点、ジョナサン・クミンガが16得点、7リバウンド、モーゼス・ムーディーが16得点、ドレイモンド・グリーンが12得点、6アシスト、アンドリュー・ウィギンズが12得点をマーク。クレイ・トンプソンはフィールドゴール10本中0本成功で無得点にとどまった。

ボックススコア

本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

坂東実藍 Miran Bando

坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。