NBA理事会が2021-22シーズンもプレイイン・トーナメントを継続することを承認

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7月27日(日本時間28日)、NBA理事会が2021-22シーズンでプレイイン・トーナメントの継続を承認したことを発表した。

以下、公式リリース抄訳。

NBA選手会(NBPA)も合意した2021-22シーズンのプレイイン・トーナメントは、2020-21シーズンと同じフォーマットが採用される。レギュラーシーズンを終えて、各カンファレンスの7位から10位のチームが、それぞれのカンファレンスの第7、8シードを競う。

2021-22シーズンでは、レギュラーシーズンが終了する4月10日(同11日)とプレイオフが開始する4月16日(同17日)の間、4月12日から15日(同13日から16日)まで開催されることとなる。

2021-22シーズンの重要な日程は以下の通り(現地時間):

  • 8月2日:フリーエージェントとの交渉解禁(東部標準時間 18時)
  • 8月6日:フリーエージェント契約開始(東部標準時間 12時1分)
  • 8月8~17日:MGMリゾーツNBAサマーリーグ(ラスベガス)
  • 9月28日:トレーニングキャンプ開始
  • 10月19日:レギュラーシーズン開幕
  • 2022年4月10日:レギュラーシーズン終了
  • 4月12~15日:プレイイン・トーナメント
  • 4月16日:プレイオフ開始
  • 6月2日:NBAファイナル開始
  • 6月19日:NBAファイナル第7戦(必要な場合のみ)
  • 6月23日:NBAドラフト

ロスター関連のルール

NBA理事会はさらに2021-22シーズンのロスター関連のルール変更も承認している。レギュラーシーズン中の2ウェイ選手の起用法と、試合に登録できる選手の人数が対象となっている。

NBPAも合意した変更点は、新型コロナウイルスの影響を軽減するために導入されたルールを、2020-21シーズンより前のものに戻す形となる。

2ウェイ選手に関するルール:2021-22シーズンでは、リーグ経験が0年の選手の最低保証年俸の50%に相当する額が支払われる。2ウェイ選手はレギュラーシーズン最大50試合までロスターに登録することが可能で、練習、ワークアウト、その他チーム活動への参加には制限がない。さらに、これまでの労使協定から変更し、2021-22シーズンは1月15日以降は2ウェイ契約を結べないという期限を撤廃する。

選手の試合登録に関するルール:2021-22シーズンは、レギュラーシーズン、プレイイン・トーナメント、プレイオフの試合でアクティブリストに登録できる選手は15人までとなる。チームが契約できる最大人数は17人(本契約15人と2ウェイ選手2人)は変わらない。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ