ウィザーズとピストンズがトレード バグリー三世ら4選手

坂東実藍 Miran Bando

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ワシントン・ウィザーズデトロイト・ピストンズが1月14日(日本時間15日)、トレードを発表した。

トレード内容は以下のとおりだ。

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ピストンズ獲得

  • ダニーロ・ガリナーリ
  • マイク・マスカーラ

ウィザーズ獲得

  • マービン・バグリー三世
  • アイザイア・リバース
  • 2025年ドラフト2巡目指名権
  • 2026年ドラフト2巡目指名権

バグリー三世はサクラメント・キングスとピストンズで234試合に出場。平均12.9得点、6.9リバウンド、フィールドゴール成功率51.2%を記録している。ピストンズでは86試合に出場(先発43試合)。平均22.8分間のプレイで12.0得点、5.9リバウンド、1.0アシストという数字だ。今季は26試合に出場(先発10試合)。平均10.2得点、4.5リバウンド、FG成功率59.1%をマークしてきた。

NBAドラフト2018でキングスに全体2位で指名されたバグリー三世は、1年目に平均14.9得点、7.6リバウンドを記録し、2018-2019シーズンのオールルーキー・ファーストチームに選出。その後2022年2月10日(同11日)にピストンズにトレードされていた。

また、NBAドラフト2021でピストンズから全体42位で指名されたリバースは、ピストンズで94試合に出場(先発33試合)。平均21.8分間のプレイで6.2得点、2.6リバウンド、0.9アシストを記録している。今季は23試合に出場(先発6試合)。平均5.0得点、2.1リバウンド、1.1アシストという数字だ。

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一方、今季がNBAで14シーズン目のガリナーリは、ニューヨーク・ニックス、デンバー・ナゲッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、オクラホマシティ・サンダー、アトランタ・ホークス、そしてウィザーズで754試合に出場。平均15.3得点、4.8リバウンド、1.9アシストを記録している。

NBAドラフト2008で全体6位指名されたガリナーリは、7シーズンで平均15得点超をあげており、2018-19シーズンはクリッパーズで自己最多の平均19.8得点をマークした。ウィザーズでは26試合に出場。平均7.0得点、2.9リバウンドという数字だ。

また、NBAドラフト2013でダラス・マーベリックスに全体44位で指名され、当日にホークスへトレードされたマスカーラは、ホークス、フィラデルフィア・76ers、ロサンゼルス・レイカーズ、サンダー、ボストン・セルティックス、ウィザーズで519試合に出場。平均6.1得点、3.2リバウンドを記録している。ウィザーズでは24試合に出場。平均4.0得点、3.1リバウンドをマークした。

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。