右股関節負傷のキリアン・ヘイズは手術回避で8週間後に再検査

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1月20日(日本時間21日)、デトロイト・ピストンズは右股関節を負傷しているルーキーのキリアン・ヘイズが手術ではなく、休養とリハビリテーションを通して治療することを発表した。

2週間前、ヘイズは当初右股関節唇の断裂と診断されていた。しかし更なる検査の結果、負傷の原因は亜脱臼であることが発覚し、手術を必要としないことがわかった結果だ。

再検査は8週間後に行なわれる予定だ。

ヘイズは2020年のNBAドラフトの全体7位で指名され、今季は7試合で平均21.1分出場し、4.6得点を記録していた。

1月4日(同5日)にミルウォーキー・バックス相手に115-125で敗戦した試合の第3クォーターに負傷。

ドウェイン・ケイシー・ヘッドコーチは当初の診断後に「リーグにやって来たばかりの若い選手が、6、7試合目で負傷してしまうのはとても残念なことだ」と話している。

「彼にはなんとかこれをポジティブなものとして受け止めて欲しい。動画で研究する。コーチと話し合う。練習を見る。タイムアウト中にコーチたちと一緒に座って、NBAの試合を勉強するなどね」。


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