デトロイト・ピストンズが1月13日(日本時間14日)、先日発表したデンバー・ナゲッツとのトレードを撤回したことを発表した。
ピストンズは10日(同11日)、ナゲッツとのトレードで、ロドニー・マグルーダーやドラフト指名権と引き換えに、ボル・ボルを獲得したことを発表していた。
だが今回、球団は「関係する全選手に関する医療的認可がおりなかったため」、トレードが取りやめになったと明かしている。
The Detroit #Pistons/Denver Nuggets trade of Rodney McGruder and draft consideration in exchange for Bol Bol has been rescinded because medical clearance was not received for all players involved.
— Pistons PR (@Pistons_PR) January 13, 2022
『AP』は、ボルに関して医療的許可がおりなかったと報じた。元NBA選手である故マヌート・ボルを父に持つボルは、ナゲッツで53試合に出場(先発2試合)。平均6.2分間のプレイで2.7得点、1.2リバウンドを記録している。
一方、30歳のマグルーダーは今季ピストンズで17試合に出場し、平均2.5得点、1.6リバウンドをマーク。これまでマイアミ・ヒート、ロサンゼルス・クリッパーズ、ピストンズで通算251試合に出場している。