デトロイト・ピストンズとブルックリン・ネッツは7月6日(日本時間7日)、ジョー・ハリスを巡るトレードを発表した。
トレード内容は以下のとおり。
ピストンズ獲得
- ジョー・ハリス
- 2027年ドラフト2巡目指名権(ダラス・マーベリックス経由)
- 2029年ドラフト2巡目指名権(ミルウォーキー・バックス経由)
ネッツ獲得
- 金銭
ハリスは昨季、ネッツで74試合に出場。平均20.6分間のプレイで7.6得点、2.2リバウンド、1.4アシスト、フィールドゴール成功率45.7%、3ポイントショット成功率42.6%を記録した。
2016年7月19日(同20日)にフリーエージェントでネッツと契約し、2018年、2020年と再契約を結んできたハリスは、ネッツでの7シーズンで432試合に出場(先発282試合)。平均26.9分間のプレイで11.6得点、3.4リバウンド、1.7アシスト、FG成功率48.3%、3P成功率44.0%(球団1位)、フリースロー成功率77.8%を記録している。
3P成功984本はネッツの球団最多記録で、2018-2019シーズン(47.4%)と2020-2021シーズン(球団記録47.5%)にリーグ最高の3P成功率をマーク。2019年のシャーロットでのオールスターウィークエンドでは、ネッツの選手で初めて3ポイントコンテストで優勝した。
NBAドラフト2014でクリーブランド・キャバリアーズに全体33位で指名されたハリスは、ネッツとキャバリアーズで通算488試合に出場(先発283試合)。平均24.9分間のプレイで10.5得点(FG成功率48.0%、3P成功率43.7%、FT成功率77.2%)、3.1リバウンド、1.6アシストを記録している。