24得点デビン・ブッカー&古巣相手に活躍のリッキー・ルビオ、サンズがジャズを下す

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2月24日(日本時間25日)にビビント・スマート・ホーム・アリーナで行なわれたフェニックス・サンズ対ユタ・ジャズの一戦は、デビン・ブッカーが24得点、今季自己最多の10アシスト、リッキー・ルビオが22得点、11アシスト、7スティールを記録し、サンズが131-111で快勝した。

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前半を62-62とタイスコアで終えたサンズは、7点をリードして迎えた第3クォーター終盤、ジェボン・カーターのレイアップやケリー・ウーブレイJr.のダンクで99-88と二桁点差をつける。第4Qも逃げ切り、2連勝を飾った。

サンズ(24勝34敗)はウーブレイJr.が18得点、ディアンドレ・エイトンが16得点、ダリオ・シャリッチが14得点を記録している。

2シーズンを過ごしたジャズの本拠地ソルトレイクシティに初めて戻ってきたルビオは、「彼らとは長くプレイしたし、彼らのゲームは分かっている」と、ジャズの動きやパスコースが何度も分かったと話した。

また、オールスターの中断を生かして休息をとり、かつてのチームメイトたちとの対戦で気合が入ったというルビオは「今季はずっとフレッシュに感じていなかったんだ」と述べている。

「この試合は僕にとってスペシャルだった」。

モンティ・ウィリアムズHCは「ここに戻ってきて、たくさんの感情がよぎる中で古巣と対戦する難しい試合だった。だが、彼は試合を支配したね」とルビオを称賛した。

ブッカーも「僕らはボールを動かせた。ボールは体よりも速く動く。僕らはそれを生かしたんだ。リッキーと僕がそれぞれ10アシスト超だった。ふたりがそういう風にプレイを作り、みんなにとって試合を簡単にできたんだ」と話している。

「彼(ルビオ)にとっては感情的な一戦だった。アグレッシブにああいうプレイをするのは、彼にとってエキサイティングだったね。彼がこの勝利をどれだけ望んでいたか、僕は知っている」。

また、同日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで行なわれたコービー・ブライアントの告別式に参列したブッカーは「あの人たちが集まったのは、彼のためだ。僕ら全員にとって非常に重要だった。終わったとは言わないよ。僕らみんなの今後の人生でずっと一部が欠けてしまうから。でも、バネッサ(夫人)が話すのやお子さんたちを見られたのは良かった」と述べた。

「彼が伝えてくれた同じ動きやアプローチ、心構えはずっと離れない。ただ、バスケットボールだけのことじゃない。『伝説的であれ』は、人生へのメッセージだ」。

一方、3連敗となったジャズ(36勝21敗)は、ドノバン・ミッチェルが38得点、ボーヤン・ボグダノビッチが16得点、ジョーダン・クラークソンが14得点を記録した。

今季最多の37本のフリースローを沈めたジャズは、一方で19ターンオーバーも記録した。ミッチェルは「第3Qが致命的になった。僕らは第3Qにプッシュするのに、役割が逆だったね」と述べている。

「すべてはディフェンスだ。誰のことも守れなければ、どれだけ得点しても関係ない。僕を含め、全員がそれをしなければいけないんだ。そこに例外はない」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ