1月17日(日本時間18日)、テキサス州サンアントニオのAT&Tセンターで行われたフェニックス・サンズ対サンアントニオ・スパーズの一戦は、121-107でサンズが勝利した。
ロード5連戦中のサンズは、敵地でデトロイト・ピストンズに勝利した前日に続き、バック・トゥ・バック(2日連続)の遠征。だが、第1クォーターだけでデビン・ブッカーが18得点を記録した。
ブッカーは「とにかく最高レベルで(スパーズを)リスペクトしているんだ」と述べている。
「彼らの競うレベル、特にここサンアントニオでプレイする時のレベルは分かっている。とにかく最初からアグレッシブにいきたいと思った」。
2点を追って迎えた第4Q、サンズは中盤にキャメロン・ジョンソンのフリースロー2本とレイアップで5点をリードする。さらに2分間で3つのターンオーバーがあったスパーズをこのクォーターで16得点に抑え、4連勝を飾った。
ロード6連勝のサンズ(34勝9敗)は、ブッカーがフィールドゴール33本中18本成功で今季自己最多の48得点、6アシスト、5リバウンド、3スティールを記録。そのほか、ビスマック・ビオンボが17得点、14リバウンド、クリス・ポールが15得点、12アシストをマークしている。
モンティ・ウィリアムズ・ヘッドコーチは「ポールがいるのはありがたい」と述べた。
「クリスは試合を読むことができる。そういう時の彼は、ブッカーが特定の場所でボールを受けられるようにしてくれるんだ。ああやって好調な時は、とにかくその選手にボールを持たせ、適切なスペースをつくるんだよ」。
一方、スパーズ(16勝28敗)はヤコブ・パートルが23得点、14リバウンド、デジャンテ・マレーが18得点、8リバウンド、ダグ・マクダーモットが15得点、ケルドン・ジョンソンが14得点、7リバウンド、デリック・ホワイトが14得点、7アシストを記録している。
K・ジョンソンは「彼らはとても良いチームだ」と、サンズに賛辞を寄せた。
「彼らは去年、優勝を争った。僕たちは何度か悪いターンオーバーで自滅してしまったね」。