サンズが13連勝達成、終盤にスパーズの追い上げ許すも逃げ切り

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11月22日(日本時間23日)、AT&Tセンターで行われたフェニックス・サンズ対サンアントニオ・スパーズの一戦は、115-111でサンズが勝利した。

バック・トゥ・バック(2日連続試合)の2日目ながら、疲労の色を見せなかったサンズは、試合の大半を支配していたものの、終盤は精神的なミスがうかがえた。15点リードで迎えた第4クォーターの開始から10-20のランを許し、残り6分で100-95と5点差まで迫られる。タイムアウト後に連続10得点で突き放したが、その後再び2-10のランで残り38秒に114-109と5点差にされた。

それでも、フィールドゴール87本中45本成功(51.1%)で6選手が二桁得点をあげたサンズは逃げ切りに成功。球団歴代3位の記録となる13連勝を達成した。最長記録は2006年12月28日(同29日)から2007年1月29日(同30日)までの17連勝だ。

だが、キャメロン・ペインは「本当に何も考えていない。ただの数字でしかないんだ」と話している。

シーズン成績14勝3敗のサンズは、デビン・ブッカーが23得点、ディアンドレ・エイトンが21得点、14リバウンド、ペインが20得点、ジャベール・マギーが14得点、8リバウンド、クリス・ポールが12得点を記録した。

一方、5連敗で4勝12敗となったスパーズは、デジャンテ・マレーが18得点、10リバウンド、11アシストでキャリア7度目のトリプルダブル達成。そのほか、デリック・ホワイトが19得点、デビン・バセルが17得点、ヤコブ・パートルが15得点、9リバウンドを記録している。

球団ワースト2位となる10戦8敗と厳しい状況が続いているスパーズだが、グレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチは「練習し、向上を目指している」と述べた。

「我々は経験を積み、もっと慣れ、安定していかなければいけない。若い選手が多いんだ。忍耐が必要だよ。彼らはベストを尽くしている」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ