デビン・ブッカーが今季自己最多の44得点、サンズがOTの末にペリカンズを下す

NBA Japan

デビン・ブッカーが今季自己最多の44得点、サンズがOTの末にペリカンズを下す image

12月5日(日本時間6日)にスムージー・キング・センターで行なわれたフェニックス・サンズ対ニューオーリンズ・ペリカンズの一戦は、デビン・ブッカーが今季自己最多の44得点、8リバウンド、9アシストを記録し、サンズがオーバータイムの末に139-132で勝利した。

この試合をNBA Rakutenで視聴する

第3クォーターにブッカーが21得点を記録したサンズは、第4Q序盤で105-85と20点をリード。だが、2日連続試合の2日目とあってか、エネルギーを失っていき、ペリカンズの5本の3ポイントショットなどで125-125と同点に追いつかれる。

オーバータイムに持ち込まれたサンズだが、リッキー・ルビオの連続4得点や、鋭いアシストからのフランク・カミンスキーのダンクで135-129と6点をリード。JJ・レディックの3Pで3点差とされるも、オーバータイムに6得点をマークしたカミンスキーの2本のフリースローなどで逃げ切った。

サンズ(10勝11敗)はカミンスキーが20得点、キャメロン・ジョンソンが18得点、ケリー・ウーブレイJr.が14得点、15リバウンド、3スティール、4ブロック、ルビオが13得点、15アシストを記録している。

モンティ・ウィリアムズ・ヘッドコーチにとっては、亡き妻と子どもたちを育て、その死を友人たちに慰められ、ペリカンズで指揮を執ったニューオーリンズの街への帰還だった。

ウィリアムズHCは「ヘッドコーチとして初めてここに戻ってきて、オーバータイムの末に勝つことができ、大きな白星だった」と述べた。

「ここに戻ってきて勝てたのは、素晴らしかったよ。これから外出して、本当に自分を大切にしてくれる人たちと会うんだ」。

一方、7連敗のペリカンズ(6勝16敗)は、レディックが26得点、ドリュー・ホリデーが23得点、ブランドン・イングラムが21得点、ロンゾ・ボールが20得点、11アシストを記録。4選手が20得点超をマークし、ジャクソン・ヘイズも17得点をあげている。

アルビン・ジェントリーHCは「我々は良い仕事をしたと思う」と話した。

ボックススコア​

NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ